文教厚生常任委(H20.2.29)
晴れのちくもり
午後 文教厚生常任委員会 出席。
環境センター(粗大ごみ、資源ごみ集積分別施設、廃棄物処理施設)、リレーセンター(可燃ごみの集積地、呉市広にある【クリーンセンターくれ】へ搬出)、放課後児童クラブ(江田島小学校)の現地視察。
環境センターではペットボトルを圧縮梱包(一時間当たり1個、重量約15kg)し、350個単位で尾道の民間業者に引き取られます。裁断されたペットボトルはリサイクル加工されてタマゴのパック容器などになります。平成17年度49トン、18年度66トン(送水管トンネル崩落事故により消費ペットボトルが増加したため)。
環境センターには不燃ゴミの埋立場があり、第1埋立地(1万3960㎡、15万1949㎥)は終了し、将来的には災害廃棄物の仮置場に使用する予定。第2埋立地は約9万3000㎥の埋立量で約10年で一杯になる見込み。5年後には次の用地を検討しなければならない。
リレーセンターでは、市内の可燃ごみをごみ収集車で集め、センターで4台分(約7トン)のごみをコンテナに圧縮詰め込みして1日約21-23トンを【クリーンセンターくれ】に運搬しております。
平成18年度で合計8129トンの可燃ゴミを処理。呉市への委託料は重量ベースです。なるべく水分を取り、軽くしてからごみを出してください。また、リレーセンターでは古紙類(ダンボール、雑誌、新聞)の集積所としての機能もあります。18年度の回収は1056トン。
放課後児童クラブは江田島市に9クラブ10ヶ所あり、基本的には共働き家庭など留守家庭のおおむね10歳未満(小学校3年生まで)を対象に児童館や学校の余裕教室、公民館などで放課後に適切な遊び、生活の場を提供し、その健全育成を図る目的があります。運営費は保護者1/2、国・県・市が各1/6の割合で費用負担する仕組です。
江田島市は平成19年度まで福祉保健部が担当し、月額1000円(平日13:30~17:00、長期休暇8:30~12:00)でした。平成20年度からは教育委員会が担当し、月額3000円(平日13:30~18:00)、8月5000円(8:30~18:00)となる予定。
月額金額・8月金額の値上げについていろいろな考え方があるかもしれません。保育所(保護者が働いているなどの何らかの理由によって保育が欠ける子供を一日ごとに預り養育することを目的とする通所の施設)と同じような機能を10歳未満児まで拡大するということや子供の世話をする人を雇う、とういうことを考えてみれば料金は安価とも考えられます。
因みに、江田島市の放課後児童クラブの指導員は基本的に教員・保育士資格を有する人を臨時採用しており、各所最低2名を配置するそうです。
尚、場合によっては個別的に小学生4年生以上も対象にするとのこと。
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