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2008年1月20日 (日)

せんたく

 今冬一番の寒い一日。朝起きると雨。島内を車で走ってみましたが、野登呂(のとろ)山、古鷹山の山頂付近がうっすら雪化粧。

 【せんたく】

 知事や有識者らが参加する運動組織「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」。

 発起人代表は北川正恭早大教授(前三重県知事)であり、【ローカル・マニフェスト】推進を提起している方です。三重県知事の前には衆議院議員もされておられた方であり、中央(国)と地方の行政の仕組みなどを良くご存知の方。

 発起人メンバーには、東国原英夫(そのまんま東)宮崎県知事、松沢成文神奈川県知事、山田啓二京都府知事、古川康佐賀県知事、佐々木毅学習院大教授ら14人。

 明治時代以来の【中央集権】制度が温存される現体制と【地方分権】への方向性(national minimum=小さな政府)を目指す日本国政府の行政制度改革に対して、【霞ヶ関】の仕組造りに物申す集団であると考えます。

 私は大いに賛同するものです。自民党や民主党という政党の議論とは別問題。地方議会には自民・国新・民主・公明・社民・共産などの国政政党なんて関係ありません。

 明治の板垣退助氏などの【自由民権運動】になぞらえて、【平成の民権運動】とマスコミでは報道されておりますが、明治と平成の民権運動の趣旨はまったく別次元です。

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