« 創発のこころみ | トップページ | 瀬島龍三氏 死去 »

2007年9月 3日 (月)

新学期が始まる

晴れ

 9月最初の月曜日。まだ残暑厳しい日々が続きます。

 国政においては、またまた【政治とお金】の由々しき問題で農林大臣が辞任しました。国民としては”またか”という辟易と感じるものでしょう。

 さて、財務省は8月末に2008年度概算要求を締め切りました。一般会計で85兆7100億円。国の借金(国債など)の返済(国債費)が22兆2006億円。収入(新たな国債=借金も含みます。実質的な収入は55兆円前後です。つまり一般会計収入の35.3%は新たな借金なのです。)のうち、借金の元利返済額が25.9%

 一ヶ月の家計簿でみると、生活レベルを維持するために50万円が必要とすれば、給料が32万円で新たな借金が18万円。ローン返済が元利含めて13万円。生活レベルを維持するためには毎月5万円の借金が増えていく

 借金を増やさないためには、生活レベルを下げなければならない。それが回りまわって地方自治体の補助金カットとなっているかもしれません

 概算要求の話に戻ると、金利上昇局面のため、想定金利は昨年2.3%から2.9%を見込む。金利(利子)だけで11兆621億円。(昨年度の16.3%増、つまり利息が約1兆5504億円増えることになる。)

 気が遠くなる数字です。

 因みに地方交付税交付金は16兆2271億円。(18年度が約15兆円)

 これから年末まで、各省庁の復活折衝というバトルが繰り広げられます。最終的に年末の大臣折衝で折り合いが付いて、来年度予算案が2008年1月中下旬に召集される通常国会で3月末を目処に議論されます。

|

« 創発のこころみ | トップページ | 瀬島龍三氏 死去 »

行財政改革・DX推進」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 新学期が始まる:

« 創発のこころみ | トップページ | 瀬島龍三氏 死去 »