夕凪の街 桜の国
晴れ
久々にブログ更新。
みなさん、お盆はいかが過ごされましたか?
島に帰って7度目のお盆。盆灯篭がはためく光景に変わりなし。ただ集まる人々が年々少なくなる。20年後に私の住んでいる地域に先祖供養をする子孫たちが集うのだろうか。
お盆のさなか、見てみたい映画を一人で映画館にいって観てきました。タイトルの映画です。前編(夕凪の街)・後編(桜の国)の2部構成です。一つの線で前後編がつながっております。
映画には監督の【伝えたいこと】があります。私が受けた印象とすれば、【戦争や原爆の悲惨さ】を後世に伝えることも一義的にはありますが、本当に伝えたかったことは、【今の自分があるのは先祖が祝福してこの世にいるということを考えてほしい】ではないかと感じました。
バブル経済がはじけた1990年代初頭以後、若者がプータローとかフリーターとなり、格差社会が当たり前となり、将来を悲観している人々が多くなりました。オギャーと生まれたときには両親だけでなく祖父母がその誕生を喜んだものです。【この世に生まれてくることの必然性】を訴えたのではないだろうか。
追伸) 前編の【夕凪の街】(時代は昭和33年) 妙に役者さんの広島弁がしっくりしていて引き込まれました。
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