自治体の決算と予算の関係
晴れ
7月も今日で終わり。明日よりいよいよ8月となります。
地方自治体では、5月31日に平成18年度(2006)の出納閉鎖=現金の出し入れが締め切られました。出納閉鎖から3ヶ月以内、つまり8月31日までに決算しなければなりません。
監査委員によるチェックのあと議会が認定します。議会認定は早くて9月定例会。例年、江田島市では12月定例会です。
翌年度予算編成が10~12月に行われるのが通例なので、決算認定は9月定例会に上程していただきたい。理由は、決算認定が当該年度の【お金の使い道】を良かったかどうかを判断するものであり、決算認定作業における議会意思(広義の民意)を翌年度予算編成に反映していただきたいからです。
前年度予算出納閉鎖後の決算作成が早いほど9月定例会に上程できる、ということでしょう。本年できなかったとしたら、来年度より9月定例会で上程できるよう迅速なる事務処理をお願いしたい。
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