下水道事業について意見交換
晴れ 夕刻より雨
6月も上旬を過ぎました。夕刻よりの雨はありがたい。
9:00 超会派【改革の会】 @ 市庁舎
副市長2名および土木建築部下水道課を招聘しての【江田島市公共下水道事業(能美地区)会計】を主題とした下水道事業についての意見交換。
現時点での江田島市公共下水道事業の見通しとしては、残り600ha(合併前 残990ha)を平成35(2023)年の完成、つまり、16年後の完成を目指し、昨年度試算で135億円の事業費を見込む。
国の補助金及び地方交付税措置を見込んだ【江田島市の自己負担】としては事業費の25%=33億7500万円。33億7500万円を単純に16年で均等割すると年2億1093万円の負担。
但し、下水道事業は、受益者=利用者があっての事業です。現在の江田島市人口は3万人を切りました。年400人の人口減少です。16年後は今の状況が続くのであれば、単純計算として6400人減。つまり23,600人。しかし、65歳以上の方が30%を超えており15歳未満人口比率が少ないのでそれ以上に少ない人口とならざるを得ないでしょう。
今、国が道州制を睨んだ更なる自治体の合併への動きをしております。国の方針としては30万人というのが自治体のあるべき人口規模のようです。
道州制となれば政令指定都市(=都道府県と同格の自治体)も必要なくなり、もしかすると、現在の広島市南区と江田島市の合併もありえるかもしれません。
余談がすぎました。江田島市下水道事業に関する数字はあくまでも試算です。これから国の動向や財政問題を含め、【江田島市の中長期計画】において事業の見直しも検討することもありえるでしょう。
下水道課の方々が【未来ある江田島市】の為にお仕事をされていることを確認させていただきました。
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コメント
ところでどうしても知りたいことがあります。
江田島の人口は減るばかり。・・・・どうして?
そんなわけで、市の職員対象に『どうして、江田島にすまないの?』かきいて見たいのです。職住接近を捨ててまで広島市に住むことの魅力とは?
→『それはね・・・だからよ』といった知ったかぶりの意見がすぐにありそうですが、まず生の声、客観的な意見を知りたいのです。
また高齢者も出てゆきます。
病院が無いから・・・。→青木、大谷、澤、浜井、吉田・・・こんなに病院はあるのにどうして? ・・・車がないと通院できない?いざというときの搬送体制が出来ていない?狭い道に救急車が入っていけない?ほかにはどんな理由?・・・解決策は無いの?
みんな心の中ではなんとなくわかってる理由を洗いざらい箇条書きで書き出して
公表してはいかがでしょう。それから一つ一つ、
①すぐ出来ること
②3ヵ月後に出来ること
③3年後に出来ること
④30年後に出来ること
⑤次の代で出来ること
等、見通しぐらいつけれるはず。
どこに住もうが勝手です。『すめ!』といってしまっては憲法に抵触します。すみたい町にしましょう。
活躍を期待しております。
それから最後に、議員さんのブログはもっと過激(語弊あり?)でよいのではありませんか。『こんにちはきょうもいい天気ですね。明日もきっといい天気でしょう。またね。さようなら』風なのどかさが漂います。ペンションのホームページのようです。よ
仕事です。一生懸命するのはあたりまえ。結果でなんぼ。
よろしくお願いいたします。
投稿: ○つくり | 2007年6月14日 (木) 17:41