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2007年6月

2007年6月29日 (金)

若き志士たち

晴れのち一時豪雨のちくもり

 呉地域で昼頃よりパラパラ雨が降る。16:00前後では土砂降りでした。梅雨明け間近のような一日でした。

 とある場所で偶然にも緒方県議、豊島広島市議と何ヶ月かぶりにお会いしました。彼らは私よりも若いのですが、しっかりとした政治理念に基づいて、それぞれの立場(議会)で活躍されております。

 彼らの主張・信条は下記のアドレスにアクセスしてみて下さい。

 広島県議 緒方直之 氏 http://www.naoyuki-ogata.com/
 広島市議 豊島岩白 氏 http://blog.livedoor.jp/ganpaku/ 

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2007年6月28日 (木)

宮沢元総理 死去

晴れ

 宮沢喜一 元総理大臣が本日午後1時16分、老衰のため東京都内の自宅で死去されました。87歳。

 私にとって色々な出来事が頭の中に去来してきます。

 中曽根総理大臣後の候補として、安倍晋太郎氏(安倍晋三・現首相の父、山口県)、竹下登氏(元首相、島根県)、宮沢喜一氏(広島県)の3名が総理・総裁(自民党)候補として、いわゆる、【安竹宮=あんちくみや】とマスコミで取り上げられていたのが高校2年生(1987年、昭和62)です。秋の修学旅行時に竹下さんが首相となりました。

 大学入試時の平成1年(1989)は、年始から昭和天皇薨去、リクルート事件とあり、宮沢氏もこの事件にかかわったことから大蔵大臣(現:財務大臣)辞任となりました。

 その後、海部総理のあとに1991年(H3)、第78代総理大臣となられ在任期間1年9ヶ月。国連平和維持活動(PKO)協力法を成立させ、カンボジアに自衛隊を派遣した実績もありますが、【政治と金の問題】により1955年(昭和30)以来の政権与党の座を自民党が失う事件でもありました。

 同氏のご冥福を心より祈念申し上げます。

 さて、本日の活動です。

 10:00  市議全員協議会出席
       江田島市江田島町横撫地区土地分譲案件 他

 13:30  産業建設委員会 傍聴
       江田島市交通船の平成17年決算に対する再監査請求について

 それぞれ問題を包含しますが現時点で確定的なものではないので別の機会で私見を申し上げます。

追記)
 先の市職員不正経理事件において、江田島市としては本日現在で凡その事実関係を把握し、今後の対応を検討しているとの市長報告がありました。

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2007年6月27日 (水)

国民健康保険 特別調整交付金問題

晴れ

 梅雨になっても雨が殆ど降りません。水不足の夏がくるのか、梅雨明け時に土砂降りとなるのか、若しくは台風が沢山くる年となるのか。

 厚生労働省が新たなる問題を発表しました。

 国が市町村に交付する国民健康保険の特別調整交付金について、厚労省の算定方式ミスが1996年度(平成8)から2005年度(平成17)までの10年間であったと発表。もらい過ぎた自治体もあれば、もらうべき金額が少なかった自治体もあったとのことです。江田島市はどうだったのだろうか。

 旧四町から江田島市となっての10年間です。実際どうだったのか、厚労省からの通知があった時点で現:江田島市は市民へ公開しなければなりません。

 殆どの自治体が国民健康保険(サラリーマン、公務員以外の農林水産業に携わる方々や自営業者などが加入する保険制度)を特別会計で運営しております。

 加入者が高齢者と無職者で50%を越えているといわれており、国や県の補助があっても赤字経営。江田島市の本年度、2007年度(平成19)当初予算においても一般会計からの繰入金(市が使用目的が自由なお金からの補助)は3億855万円。因みに今回問題となっている国からの特別調整後部金は1億1575万円を見込む。

 先にも申し上げましたが、サラリーマン、船員さん、市職員や県職員(教師含む)、自衛隊職員(国家公務員)の公務員方々など、国保に加入していない市民もいます。

 例えとしては誤解されるかもしれませんが、江田島市交通船事業に市として本年度1億5000万円を補助金として交付する予定ですが、江田島市営の船を利用していない市民としては納得いかないと思われる方々もいらっしゃるでしょう。今回の問題で同じように感じている市民諸氏もいらっしゃるのではないでしょうか。

 江田島市能美町にある中谷造船㈱が建造した国内初の電気推進フェリー【みやじま丸】が社団法人日本船舶海洋工学会の【シップ・ザ・イヤー2006】で小型客船部門賞に選ばれました。江田島市の誇りといえます。

 素晴らしい賞を受けられたのですが、いろいろな人と話すと意外な反応もあり、どうなんだろう、と悩ましい。インターネットで検索してみると意外な事実もあることが判りました。

 受賞した【みやじま丸】はJR西日本が運営しており、JRグループ唯一の国内海上交通(以前は宇高連絡線、青函連絡船あり) で宮島口(本州)と宮島を結んでおります。

 【みやじま丸】は、当初2006年(平成18)3月15日に就航予定だったのですが、試験航行中に同じようなサービスをする松大汽船側の桟橋に衝突する事故が発生したため、2ヶ月8日遅れて2006年5月23日に就航したというのだそうです。

 参考までに以下のHP、

 個人HP➡ こちら
  四国新聞➡こちら

 江田島市にとっては無くてはならない造船企業と認識しております。今後のご活躍を大いに期待申し上げます。

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2007年6月25日 (月)

住民税の増額

晴れ

 民間企業で働く方々の給料日は25日の今日が給料日が多かったのではないでしょうか。今月から住民税(地方税)の増税が始まり、支給明細を見てがっくりきたのではないでしょうか。

 三位一体改革の税源移譲により、所得税(国税)を下げ、住民税を引き上げ、全般的に負担は変わらない、と言われております。しかし、所得税減税が1月から開始され5月まで一時的に支給がアップしていたので、6月から始まった住民税の増額で目立ってしまいます。

 税負担が余計目立つ格好になった税改正でしょう。定率減税の廃止により1万円の範囲内での税負担増加のようです。(年収や扶養家族の構成によりばらつきはありますが。)

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2007年6月24日 (日)

徒然なるままに

くもりのち雨

 今週末はまとまった雨が降った広島県西部。ありがたい恵みの雨でした。

 昨日は午後より、当市能美町にある農村環境改善センターでありました国務大臣(国家公安委員長および防災担当) 溝手顕正参議院議員の時局講演会に参加。

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2007年6月22日 (金)

H19年6月定例会 2日目

 まとまった恵みの雨となった一日。

 4名議員の一般質問後に上程された承認事項・議案は全て承認・可決され全日程を終了。

 最大の案件としては、大柿町にある元広島県地域事務所大柿分庁舎(所謂、県合同庁舎)を2億円で購入する議案。

 国からの合併補助金2億を利用しての購入。平成9年に建設された鉄筋コンクリート5階建ては当時の建設資金は13億8000万円。現存価値としては12億2700万。また、敷地4,262㎡は市の仮評価として1億6700万円。土地建物で13億9400万円。

 市の一般会計からの費用負担は無く、【無償譲渡】に近い形で江田島市が取得したのと同じであるということです。

 現在1階から3階まで江田島市福祉事務所及び教育委員会が利用。今回の譲渡契約が成約すれば本年4月から譲渡されるまでの家賃は無料。

 今回の件、新聞記事になれば市民の方々からの批判意見はでるかもしれませんが、上記を認識していただければ納得されるのではないだろうか。

 また、近隣にある大柿支所は昭和34年(1959年)に建設されたものであり築48年の老建築施設である。支所職員12名ということもあり、元県合同庁舎への入居も可能です。支所建て替え費用も無くなり、支所建物を取り壊して駐車場にできれば支所の機能強化にもなります。

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2007年6月21日 (木)

H19年6月定例会スタート

晴れのちくもり

 本日より7日間の会期で6月定例会が始まりました。

 開会冒頭において市長部局から職員の経理不正事件に対する陳謝がありました。テレビカメラが一台。

 今日の議員による一般質問において気になるトピックス。

 【定住促進】 これは複数の議員が質問しました。職員数の類似団体と比較して多寡である議論もあり。

 江田島市職員500名余のうち、市外から通勤する職員は52名。約10%。広島市28名、呉市23名、安芸郡海田町1名。理由は配偶者の仕事や子供の教育という。

 職員の”居住地制限しかるべき”という意見に対する行政サイドのコメントとしては、【憲法で居住・移転】を保障されているというご回答。

 果たしてそうなのか、という憲法論議をしなければなりません。

憲法第22条
①何人(なんぴと)も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業の選択の自由を有する。
②何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵してはならない。

 key wordは公共の福祉をどう解釈するかでしょう。江田島市において【公共の福祉】=【民意】と法的解釈できれば、【職員の江田島市居住の大原則】は成立するのではないでしょうか。

 少し強引な解釈を書いてしまいました。憲法上は保障されていると思います。ただし、市民感情としては職員の方々には江田島市に住んでほしいと思っている人は沢山おります。

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2007年6月20日 (水)

悲しい事件

晴れ

 江田島市職員の公金不正経理問題についての報を行政より13:30頃、受ける。

 帰宅してより、ニュースを聞いた家人から、当該職員が昨日亡くなったことや流用されたといわれる金額を聞く。生命を無くすまでのことはなかったのではないか。仮に、職員という身分が無くなったとしても、【やり直し】ができたのではないだろうか。

 狭い【島】では、【レッテル(ラベル)】を張られることによって【居場所】が無くなる=【生きる場所】が無くなると判断したのかもしれません。

 人間関係が濃密な社会ですと【村八分】=【生きていけない】となります。真面目な人ほど自分を追い詰めてしまう。

 【職員の悩み相談室】というのはないのだろうか。このような結果となる前に相談できる上司や組織があればどうだったでしょうか。しかし、あったとしても相談する相手も【狭い地域のご近所的な環境】であれば【自分の悩みをいえない】ということも考えられます。

 不正をしていたのであれば良くないことですが、もっと違う方法で償うこともあったと思慮。

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2007年6月19日 (火)

うっかりミスでは済まされない

晴れ一時雨

 15:00からの1時間くらいでしょうか。少しまとまった雨が芸南地域にもありました。ある意味で局地的だったので降ってないところもあるのではないでしょうか。

 中国新聞朝刊29面。山口県周防大島町の病院建設で【合併特例債使えず】、17億円の見込み違い、とう記事。

 病院建て替え費用35億円のうち、半分の費用(17.5億円)を【合併特例債】で考えていた同町。合併前の旧4町で構成する一部事務組合で運営していた病院は1967年(昭和42)に開院し今年で40年。合併後には同町公営企業局が運営。

 合併特例債の起債要件として、【合併による広域化で、新築や増築が必要になった場合】とあり、合併前から対象地域の広域化はなく、対象外であるという国の判断。

 合併特例債による同町の実質的負担額は30%(5.25億円)、合併特例債が使えない場合の病院事業債では77.5%(13.56億円)となり、【うっかりミス】による負担増は約8億円。

 法律をしっかり解釈できないととんでもない負担が住民に押し寄せる典型例でしょう。自治体職員の法的知識の欠如が引き起こす大きな問題です。法解釈をよく知った職員を採用しなければならない。市長直轄の【法務室】を設置してもよいのではないだろうか。

 権限委譲による自治体職員の負担がますます増大します。自治体の運営は【法律】に則って行われているわけであり、法的解釈を的確に判断しえる職員の補充は急務です。

 但し、【法】というのは判りにくいシステムであり、【国】の都合で【平成の大合併】を進めたことも斟酌していただき、今回のような場合は【合併特例債】の例外規定を設けるべきであると個人的に考えます。

 江田島市も旧4町で一部事務組合事業があります。し尿処理・産廃・可燃ごみ焼却・火葬施設。同じようなことが起こらなければよいのですが。

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2007年6月18日 (月)

いつの日か

くもり

 テレビを見ると【年金問題】の【杜撰=ずさん】な処理が大々的に【証明】されております。”人のすることだから致し方ない。”という若き政治家(国会議員)もいるようですが、その発言も理解できます。

 彼自身が戦後(若しくは明治から)のパラレルな【矛盾】に【直面】したのかもしれません。【攻めるほどに自分を苦しめる】という【パラドックス】。

 いつか私も同じように苦しむことがあるかもしれません。分水嶺なのでしょう。

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2007年6月17日 (日)

ひろしま国際貢献 Weプロジェクト

 昨日の土曜日、ひろしま国際センター@広島市で行われましたジャパン・プラットフォーム パキスタン地震被災者支援報告会に出席してきました。

 ジャパン・プラットフォーム(略してJPF)とは日本のNGOや政府機関・企業・メディア・研究機関などが有している人材や資金・知識・経験を活用することにより、国内外で起こる自然災害や紛争地域及び途上国における援助活動を効率的かつ迅速に行うための仕組みです。

 今回は2005年10月8日のパキスタン北部地震で生じた災害でキャンプ・ジャパンという被災者の避難施設建設・運営活動や子供たちへのメンタル・ケア活動についての報告を参加されたNPO団体の方々から伺いました。

 また、後半は【ひろしま発~地域で取り組む国際貢献活動について~】と題したパネルディスカッションがあり、大学機関・政府関連機関・県・JPF・NPO団体・広島青年会議所・広島県地域女性団体連絡協議会の方々がパネラーとなられ広島での国際貢献のあり方などについてご議論されました。

 2007年(平成19)2月14日に広島県とJPFが【広島県内の国際貢献活動の活性化の促進等に関する協定】を締結しました。

 『ひろしま国際貢献Weプロジェクト』が今年4月からスタートし、県内自治体・企業・教育機関・社会教育団体・NGO・県民などが主体的に参加する国際貢献活動を活性化するために、地域参加型のさまざまなプログラムがなされる予定です。

 今すぐに出来る国際貢献としては何が出来るかを考えさせられました。また、未来の大人である小中学生・高校生に【国際貢献の在り方】について学んでいただく良い機会となればと思っております。

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2007年6月15日 (金)

ネット社会と匿名性

くもり時々霧雨状態

 昨日入梅宣言と思しき発表の広島県地方。 朝から小康状態の一日でした。

 ふと呉界隈に赴くと元会社の【船】が出来つつあります。下の写真。昨日まではドック内にいたのにねぇ。
070615nyk_oceanus 070615nyk_oceanus2写真をクリックすると拡大で見れます。

 

 船は女性です。恐らく、彼女は生まれた瞬間に、日本(アジア含む)とヨーロッパを結ぶ架け橋となってくれます。写真の彼女は"NYK OCEANUS"。8人姉妹の真ん中当りです。すでに韓国生まれの長女はお仕事をしております。56days or 63daysで極東と欧州を往復します。

 昨日から、大学4年生時に読んだ【企業決戦 三井三菱】を再び読み返しております。14年ぶりに読みます。

【胡蝶の舞】
 本ブログを2005年12月17日に開設してより、早1年半年となりました。色々なご意見もありました。当初は遠隔地の大学同期や会社同僚、家族だけがヒッソリ見ているものでした。今現在、地球上のどこかで誰かが見ております。

 最近の動向として、アクセス数及び訪問者が最高記録でした。昨日の記事の反響でしょうか。10時と13時が最高潮。

【江田島市市民の皆様及び職員殿、議員殿 各位】
 江田島氏は歴史的な存在意義及び自然環境は素晴らしい地域です。ともに運命共同体として頑張りましょう。われらがフルサトとして後世に語り継ぐのが我々の使命でもあります。

 追伸)
 タイトルの【ネット社会と匿名性】について。【批判、意見、誹謗中傷】をするのであれば、自身の個人名を名乗るべきではないだろうか。 【自分の名前すら言えない】のであれば、【意見や他人の誹謗中傷をいう資格なし】というか誹謗中傷はよくありません。

 3年くらい前でしょうか、イラクに赴いた若者に対する【誹謗中傷の掲示板】がネット社会に怒涛のごとくありました。概して、日本人は【匿名性】を帯びると【暴力的になる傾向】があるかも。

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2007年6月14日 (木)

入梅宣言@広島県地域

 朝からの霧雨状態でした。いよいよ広島県地域も入梅のようです。気象庁の記録によると昨年より6日、平年より8日遅いようです。

 中国新聞記事にあるとおり6月21日~27日までの7日間を会期として江田島市議会の6月定例会が開催されます。6/21-22で12名の議員による一般質問が行われる予定です。

 今回は私は質問致しません。次回に合併してよりの江田島市行政に対する包括質問をする予定。市長立候補したときに思い描いていた方向性と現状が余りにも乖離していることへの疑念。

 昨日の記事にある【下水道事業】。とある職員さんからは、当初、大柿町地区に予算配分した工事区域が、【江田島町山田地区】に変更されたことをご存知ですか?、なんていうことも聞く。法律的に【流用できる範囲】でしょうが、こんなことが本当であれば、4町の【融和】は無理です。

追記)
 午後、経済産業省の役人を講師とした【安全保障貿易管理制度】の説明会に出席いたしました。基本的に世界各国は【輸入貨物】に対しては厳しい。

 一方で、昔あったココム(=COCOM = Coordinating Committee for Export Controls = 対共産圏輸出統制委員会)があるとおり、ソ連崩壊後の今でも、大量破壊兵器及び化学・生物兵器の不拡散のための統制がなされているのも現実。(対テロ国家)

 日本における国内法規としては、【輸出貿易管理令】。 これは外為法=【外国為替及び外国貿易管理法】を根拠とする政令です。

 【輸出貿易管理令】の目的は、国際的な平和及び安全の維持を妨げることと認められる貨物や、国内需要の確保、国際協定の遵守などの観点から、規制が必要とされる貨物について管理の対象となっている。輸出貿易管理令は、外為法に基づく輸出の具体的な手続きを定めた政令であり、輸出の許可(第1条)、輸出の承認(第2条)などが定められている。

 本法規・法令を違反したとされ無人ヘリコプターを中国に輸出しようとした有名な企業が紙面を賑わしたこともつい最近。

 実は、お子様の運動会シーンを撮っているビデオカメラもミサイル誘導のためのカメラと同じこともあるのです。カーナビもそうなんです。

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2007年6月13日 (水)

下水道事業について意見交換

晴れ 夕刻より雨

 6月も上旬を過ぎました。夕刻よりの雨はありがたい。

 9:00 超会派【改革の会】 @ 市庁舎

 副市長2名および土木建築部下水道課を招聘しての【江田島市公共下水道事業(能美地区)会計】を主題とした下水道事業についての意見交換。

 現時点での江田島市公共下水道事業の見通しとしては、残り600ha(合併前 残990ha)を平成35(2023)年の完成、つまり、16年後の完成を目指し、昨年度試算で135億円の事業費を見込む。

 国の補助金及び地方交付税措置を見込んだ【江田島市の自己負担】としては事業費の25%=33億7500万円。33億7500万円を単純に16年で均等割すると年2億1093万円の負担。

 但し、下水道事業は、受益者=利用者があっての事業です。現在の江田島市人口は3万人を切りました。年400人の人口減少です。16年後は今の状況が続くのであれば、単純計算として6400人減。つまり23,600人。しかし、65歳以上の方が30%を超えており15歳未満人口比率が少ないのでそれ以上に少ない人口とならざるを得ないでしょう。

 今、国が道州制を睨んだ更なる自治体の合併への動きをしております。国の方針としては30万人というのが自治体のあるべき人口規模のようです。

 道州制となれば政令指定都市(=都道府県と同格の自治体)も必要なくなり、もしかすると、現在の広島市南区と江田島市の合併もありえるかもしれません。

 余談がすぎました。江田島市下水道事業に関する数字はあくまでも試算です。これから国の動向や財政問題を含め、【江田島市の中長期計画】において事業の見直しも検討することもありえるでしょう。

 下水道課の方々が【未来ある江田島市】の為にお仕事をされていることを確認させていただきました。

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2007年6月12日 (火)

入梅間近なのでしょうか

晴れ

 朝は肌寒く、日中は暑い。しかし湿気も無いカラッとした夏日です。明日午後より天気が崩れるようです。若しかしたら明日にも広島地域でも【入梅宣言】があるかもしれません。

070612ihimu2_1 下の画像は呉にある造船所の風景です。もともとP&O Nedlloyd社(P&Oという英国船会社とNedlloydとうオランダ船会社の合併会社)が発注していた8000TEUクラスのコンテナ船です。戦艦大和を建造した造船所ですが、大和よりおおきい船です。

 2005(平成17)年8月、デンマークのA.P. Moller-Maersk(Maersk Line)と合併し、世界最大のコンテナ船会社となりました。1隻当り100億円はするのではないでしょうか。

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2007年6月 9日 (土)

皇太子ご成婚記念日 2007

くもりのち晴れ

 皇太子のご成婚は平成5年(1993)でした。私は大学四年生の就職活動最終コーナー。あの日の東京は雨。

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2007年6月 8日 (金)

年金と介護保険問題

晴れ

 高齢化社会に突入している日本です。連日騒がれている年金と介護保険に関する介護事業者の不正事件、ただ事ではありません。

 行政はしっかりと監督しなければならない。最後には国民の税金が無駄遣いにならないようお願いするばかりです。

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江田島町秋月ごみ処理問題

 江田島町秋月ごみ処理場の問題について。文教厚生委員会の資料によると、でたらめなことをしていた安芸郡江田島町の実態が分かりました。当時の町長や助役の責任問題にもなるのではないでしょうか。

 広島県が【現状回復すべし】と判断すれば、昭和58年4月~平成17年9月までの22年間は【江田島町として法令違反】の状態が続いていた。原状回復するのであれば【億】単位の費用が掛かるかもしれません。

 いつの日か江田島市が素晴らしいまちとなるよう願います。

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2007年6月 6日 (水)

窃盗罪になるかも

晴れ

 暑い一日でした。九州地方南部は入梅したという記事を読みましたが、広島県地方は今週中にはまだ梅雨にはならないようです。

 最近、全国的に鉄や銅などを盗んで犯人がつかまる事件を新聞紙面上で見受けられます。さて、刑法を見ると、【窃盗罪】とは、

 【刑法第235条】 他人の財物を窃取したる者は窃盗の罪と為し十年以下の懲役に処す。

 ポイントは①財物、②他人の所有権および占有権。

 ①民法では【物=ぶつ】とは、第85条で【本法に於いて物とは有体物を謂う】と定義しております。つまり、目に見えない電気や磁気情報は、かつて、窃盗罪となりえませんでした。

 一時、テレフォンカード偽造があり、上野あたりでイラン人が一枚1000円で何時間でも使えるカードを売っていた時期がありました。平成初期。取り締まる法律が無いので、【刑法第234条の二】として、【電子計算機損壊等による業務妨害】という条文を平成3年に追加改正しました。

 民法が施行されたのが明治31年7月16日(1898年)、刑法が施行されたのが明治41年10月1日(1908年)です。まさか、当時の日本人はテレビとかADSL、テレフォンカード、電子メールが当たり前の未来は予測できなかったと思います。

 つまり、法律というのは時代に即して変化するものである、ということです。このような論理で謂って良いのか判りませんが、【日本国憲法】も時代に即したものに変えていかなければならないのではないでしょうか。

 現行憲法においては、【防衛省】の存在は読み方によっては【違憲】でしょう。子供でも【おかしい】、というのではないでしょうか。【自衛隊法】という法律はありますが。1954年(昭和29)の自衛隊発足当時から日本国は国内外を【ごまかし】ていたと解釈せざるを得ない、というのも現実です。私は自衛隊の存在を否定しておりません。【自衛隊】が法的に存在しえる【憲法】にすべきではないでしょうか。

②他人の所有権および占有権

 何年か前でしょうか。古新聞などの【古紙】が値上がりしたことがありました。関西あたりだったと思いますが、地方自治体の【ゴミ集積地、所謂、ゴミステーション】に捨てた新聞を【自治体委託業者が引き取る前に取りに来た業者】が【窃盗罪】になるかどうかの議論がマスコミで報道されました。

 どうなんだろう。古紙や金属類がお金を出しても引き取ってくれない時代もあったでしょう。今はアルミ・鉄などは【China=中国景気】で高騰しております。

 たとえば、江田島市のゴミステーションに市民がアルミ缶を持ち寄る。市(委託業者含む)が回収する前に、其の場所から持ち去る行為は果たして刑法にいうところの【窃盗罪】にあたるのかどうか。

 アルミ缶が価値が低いときには、自治体としては持ち去っていただくと有難い。価値が上がると困る、という理論となるのでしょうか。

 法律論からすると【価値の高低】に関わらず、自治体が【実質的に占有している場所】に置いてある【物】を【持ち去る=窃取】することは刑法235に抵触すると解釈します。但し、被害届けが前提でしょう。

 時折、身近な法律問題を書くことにします。【法治国家】である以上、否応無く、【法律】に縛られています。その法律を作るのが皆さんの代表である国会議員で構成する国会です。

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2007年6月 5日 (火)

Gone with the wind

くもり時々晴れ

 タイトルは【風と共に去りぬ】という有名なアメリカ映画の原題です。高校生のときに初めて観たのですが圧倒されました。232分(3時間52分)の超大作です。時間に圧倒されたというよりか、製作が1939年(昭和14)でありフルカラーであること。当時は、モノクロ(シロクロ)に対するカラーは天然色(実際と同じ色という意味。)は日本においては、極めて貴重なものでした。

 本日届いた写真集。アーカイブス出版から発売されている【GHQカメラマンが撮った 戦後ニッポン】を拝見。

 カラーというのは人間の表情が生き生きとして見えます。モノクロは逆に重々しく感じます。表現があっているかどうか判りませんが、昨日の写真もモノクロになった瞬間、化石というか標本というか、歴史という固まった世界になってしまいます。

 追伸)上記の写真集は東京が中心です。一つ注目した写真として、雪の東京。車のタイヤにワラ紐を巻いてました。スノーチェーンです。

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2007年6月 4日 (月)

どうなんだろう

晴れ

 ふと思ったこと。青森県深浦町に木造船で着岸した北朝鮮国民。海上保安庁監視網の網の目を潜り抜けたのでしょうか。

 案外、北からの工作員は今でも容易に日本進入できることを証明した事件でもあるような気がしますが、私だけでしょうか。

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2007年6月 3日 (日)

どんよりとした天気

くもり

 地元小学校(大古小)の運動会に行ってきました。開会式から3番目の種目終了までおりました。

 昼から慶早戦のテレビ観戦。昨日予想した斉藤投手(早稲田)と中林投手(慶應)の先発でした。結果は9-5早稲田が勝ち、2シーズン連続優勝となりました。

 私が学生時代はラッキーで慶應も野球が強かった。平成3年春・秋、平成4年秋の3回優勝を体験しました。

 優勝校の選手及び学生・OB/OG・ファンは早慶戦後の閉会式のあと、神宮球場から自分の大学まで優勝パレード(ちょうちん行列)をおこないます。凱旋パレードです。母校で祝勝会。地元商店街のおじちゃん・おばちゃんも参加するお祭りとなります。

 明日、早稲田関係者は神宮の杜から【都の西北】まで凱旋パレードでしょう。おめでとう! 

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2007年6月 2日 (土)

神宮が熱い

晴れ

 早稲田大学のハンカチ王子こと斎藤佑樹投手の大人気で盛り上がる東京六大学野球春季リーグ戦。花の慶早戦で1勝すれば優勝となる早稲田。本日は斉藤投手の出番なく、残念ながら早大は負けてしまいました。

 明日、早大の斉藤投手と慶大の中林伸陽投手(2005年=平成17年第77回選抜大会に慶應義塾高校エース)の対決となるのではないでしょうか。慶應が勝てば、早稲田・慶應・明治の優勝決定戦となります。

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2007年6月 1日 (金)

6月が始まりました 2007

晴れのちくもり

 早朝 肌寒かったので冬用のスーツを着たのですが、失敗しました。

 いよいよ6月がスタートしました。心機一転、2007年の方向性を修正してみたいと考えております。【大同団結】という言葉があります。若い地方議員として、未来ある日本国(地域から見た)の在り方を模索していきます。

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