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2006年12月

2006年12月31日 (日)

年末

晴れ

いよいよ今年も残すところ最後の日です。

皆さん、よいお年を!

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2006年12月28日 (木)

御用納め(官公庁)

(晴れ時々くもり一時小雪)

 久々に寒い一日。というか昨日が暖かすぎました。

 官公庁の御用納め。来年が素晴らしい一年となりますように。

 厚生労働大臣の諮問機関である労働政策審議会分科会が、ホワイト・カラー・エグゼンプション(適用除外)【造語ですが、英語表記すると White color exemption 】の導入を求める報告書をまとめました。

 簡素にいうと、一定の高収入の事務方は、いくら残業しても、残業代がつかない制度を法制化するということです。もちろん、管理職においては既に残業代がつかないのが一般的であり、管理職一歩手前の責任ある立場の人たちの賃金抑制を試みるもの。経営者側からすると願ったりかなったり、ということでしょうか。

 ちなみに、厚労省がいう高収入とは年収800~900万円以上ということです。但し、企業(官公庁も含むか?)ごとに個別の労使取り決めを前提としての制度導入となります。

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2006年12月27日 (水)

暖かい一日

(晴れ)

ぽかぽか陽気の昼時でした。

 今日の中国新聞にある最長景気下’06地域経済⑩【バス再編】。中国地方5県に本社を置くバス45社の05年度(平成17)の輸送人員1億8970万人はピークであった1965年度(昭和35)の27%にまで減ったということです。過疎化やマイカーの普及が原因。

 今年1月に頂いた資料によると17年度(見込み)で、呉市交通局(バス)への江田島市からの補助金は5488万円余。能美バス(江田島市が80%、江田島市企業局が5%の株主、実質的に江田島市が85%。)への市からの補助金が2987万円余。合計で8476万円余の補助金をだしております。

 能美バス平成17年9月30日決算書では、補助金を4249万円余を受けても経常利益は476万円余の赤字。累積赤字は5391万円余

 交通船事業も含めて、頭の痛い事業です。海・陸を含めた大改革を早急に行わなければなりません。次期副市長に特命事項として専任していただきたい重要問題。

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2006年12月26日 (火)

H18年12月、市庁舎建設検討等特別委員会設置

(雨)

 年末押し迫るのですが年の瀬を感じないのは私だけでしょうか。

12/25 (晴れ)

 平成17年度一般会計及び9特別会計の認定決議案などを可決して定例会終了。

 そのほか議員発議による政治倫理条例、次回選挙より議員を26⇒20とする条例案などを可決し、また、市庁舎建設検討等特別委員会を設置

 【市庁舎建設検討等特別委員会

 26名のうち14名の議員を委員とした特別委員会。新市庁舎の建設に関して財政、今後の市の規模などを勘案して建設の是非を検討することになります。

 ご参考までに、合併特例債は事業費100に対して、まず頭金5を市負担とし、残り95に関して起債(借金)ができ、その7割を交付税措置(国が補填)とするものです。36億円の事業であれば、市負担は頭金1.8億、返済借金の元金は10.26億円。

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2006年12月22日 (金)

企業局交通船事故

(晴れ)

 昨日18:35頃、広島(宇品港)発の【ロイヤル千鳥】がカキいかだの標識とみられるイカダにぶつかり、浸水した模様。乗客69名に怪我はなく、不幸中の幸いである。

 先週の定例会一般質問の際、【人件費削減は職員の士気を低下させ市民の安全を守るためには。。。】という趣旨を行政サイドが説明したばかり。

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2006年12月20日 (水)

年末の慌(あわただ)しさ

(晴れ)

 12月。冬ですよね。むか~し、習った平安時代の女流作家、清少納言の【枕草子】。平安京の遷都が794年とすれば2006-794=約1200年昔。平安時代のブログかも。

 【枕草子】 ⇒ 【冬はつとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず。霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火などいそぎおこして、炭もてわたるもいとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもて行けば、火桶の火も白き灰がちになりてわろし。】

 衝撃的な数字を昨日把握。(2006/12/19 文教・厚生委員会資料)

 18年度(2006)で市税等(江田島市に入る予定の過去年度の滞納金)の時効による徴収不能金額が1億35800万円余。≒江田島市交通船の赤字額。

 因みに17年度(2005年04月~2006年03月)の支払が滞っている金額は11億2000万円弱。(資料によると、収入未済額)目に付くのは、国民保険の3.8億、固定資産税1.77億市民税1.39億、、住宅使用料(市営住宅の家賃)1.19億円。

 県職員の徴税プロが2ヶ月来て、徴収率上った、というけども。。。。

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2006年12月19日 (火)

深江保育園の統廃合

(晴れ)

 文教・厚生常任委員会 所管分野の17年度決算審議。管轄が広範囲です。

 19:00~深江保育園の統廃合に関する説明会@深江老人集会所

 先日、中国新聞にも掲載されましたが、11月24日に江田島市保育園運営検討委員会が取り纏めた市内保育園統合の基本指針等による答申に基づいて、来年度より沖(⇒鹿川へ)、深江(⇒大古へ)、江南(⇒飛渡瀬へ)の3園が統合の対象となりました。

 それにともない、12月より地元説明会を開催。本日が深江地区でした。深江保育園はすでに休園中であり、地元市民の理解は概ねあったかと思いますが、時代の流れとは認識しておりますが、小学校に続き保育園までなくなってしまう寂しさがあります。(筆者が9年間通った保育園・小学校が消えていく現実にむなしさを感じざるを得ません。)

 委員会答申にある子育て支援の充実、効率的な保育園経営という2本柱にて今後の行政が対応していただくことを大いに期待します。

12/18 (晴れ)

 総務常任委員会 所管 17年度決算審議

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2006年12月14日 (木)

H18年12月定例会3日目

くもり一時小雨

10:00から開始の定例会。平成18年度補正予算の審議でした。

 燃料費が10円上がれば月間300万円近くが消える。下がればその逆。綱渡りの江田島市交通船事業です。

 サダム・フセイン元イラク大統領が補足された2003年12/14(日本時間)にNYCで仕事をしていた方から送られたロックフェラー・センターのX'masツリーを添付します。当日は中学同級生と忘年会。MOFA大学同期からの一報で知りました。

隣の写真は今年初めの東京タワー。

そういえば今日は泉岳寺だ。 ヒント:赤穂浪士、忠臣蔵

Ny14dec2003_1 060207tokyotower_1

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2006年12月13日 (水)

H18年12月定例会2日目

雨のちくもり

 この時期にしては珍しい梅雨のような感じです。昨年は12月18日江田島市内に積雪、という自分の日記を改めて読みました。

 さて、10:00~16:00過ぎまで、江田島市定例会。

 本日のトピックスとすれば、①副市長制度 ②江田島市サービスセンター設置の2点が注目される議案でしょう。(個人的な見解含む。)

①江田島市副市長の定数を定める条例案 賛成多数で可決 (筆者 反対)

 【市】に限定してのお話とします。地方自治法(以下、法)改正により、市の【助役】が無くなり、新たに【副市長】を置くことになりました。これまでの助役以上に権限があります。法では副市長の職務として、市長の命を受け政策及び企画をつかさどること並びに市長の権限に属する事務の一部について、委任を受け、事務を執行する、ことになります。

 一方、法により、収入役を廃止して江田島市に会計管理者を置くことが義務づけられました。(旧4町においても助役が兼務していたこともあり、全国的にも同じくであって、法律が社会実態に合わせたということです。)

 来年4月より副市長が誕生することは法で決められていることなのでよし、とします。然るに、江田島市において副市長を2名とする、という議案が通過したことに、市民の皆様が納得するかどうか。市長の提案理由としては、山積する案件を速やかに決裁する為に必要、というような趣旨だったと思います。

②江田島市市民サービスセンター設置条例案について 賛成多数可決 (筆者賛成)

 江南出張所を廃止し、㈱イズミゆめタウン江田島(在 大柿町飛渡瀬)にサービスセンターを設置する。年末年始(12/29-1/3)及びゆめタウンの休業日を除く日の11:00~18:30において、市民生活部の窓口業務およ税務課窓口業務をおこなうというものです。

  住民票などが土日でも発行していただけるようです。詳しくは【広報えたじま】、市のHPで今後、お知らせがあると思いますのでご参照下さい。

 ゆめタウンには江能4町の市民が集まる場所であり、行政サービスの拡大、という意味で大いに期待してます。もちろん近隣(広島・呉)やGW・お盆などでは遠隔地からの帰省者もいて、【江田島市もがんばっているなぁ】ということをアピールできればいいですね。

 来年(2007年=H19)2月1日スタート予定。

【追伸】
 是非、国立社会保障・人口問題研究所(厚生労働省の外郭団体)のHPを訪れてください。将来の推計人口データベースも参考になります。2030年の江田島市人口予測は16,700人余。合併当時の人口類似団体である大竹市では23,350人余。竹原市は22,680人余。それだけ若い世代が江田島市にはいない、かつ大手企業を抱えている大竹・竹原両市には現役世代(20代~50代)のローテーションがあるということでしょう。

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2006年12月12日 (火)

H18年12月定例会始まる

くもりのち晴れ

 7:30、中国新聞朝刊を見ると、三高-宇品を結ぶ民間会社【ウィンロード】の早朝・夜間(一日6往復 日祝祭日含む。)航路が来年1月をもって運航廃止することが載ってました。

 航路廃止するには1カ月の事前通知が必要であり、江田島市が7月から12月末までの社会実験(対象は1日四便 日祝祭日を除く。)による補助金(半年で550万円。)の打ち切りに伴う廃止届出でしょう。

 10:00より平成18年第6回江田島市議会定例会(いわゆる、12月定例会)が12日から26日までの会期15日で始まりました。

 一般質問(13議員)終了後、35議案の審議があります。議案の中には平成17年度(昨年度)の決算認定(審議)があるため、長丁場の議会となります。

 さて、本日の定例会。

  10:00 開会。沖美選挙区補欠選挙にともなう議席変更及び常任委員会委員の選任、諸般の報告(市長・議長)、会期決定後、一般質問となりました。

 本日16:40前後まで続いた一般質問でしたが、13名中10名の議員一般質問で終了。明日残り3議員の一般質問のあとから35議案の審議に入ります。

 今回、9番目として一般質問させていただきました。質問内容としては、

 ①財政問題について ②海上交通問題について

 質問の題名(何々について) としては、諸議員の質問で①については他4議員、②については他2議員と重なる部分もあり、1~8番目の議員と重複しない程度で行いました。 (注: 以下は一般質問を終えての総括意見。)

①財政問題について

 江田島市となって2年。平成17年度において単年度収支は3億9700万円の赤字、実質単年度収支が5億8900万円の赤字です。(10万円以下は切り捨て、以後も同じ。) 

 かつての貯蓄を取り崩しながら運営している江田島市です。貯金取り崩しせざるを得ないことは百も承知です。総花的な新市運営をせざるを得ない【玉虫色の法定協 議定書】のシガラミもあり、市長も【臥薪嘗胆】の思い、若しくは忸怩(じくじ)たる想いでこの2年を乗り切った、と思います。

 今後の任期2年のうちに大いに活躍することを願っております。因みに、平成18年度決算予測による単年度収支は7600万円の赤字、実質単年度収支が10億円の赤字。単年度における赤字で危機感を覚えることはありません。5~10ヵ年度の範囲内でプラスマイナス0であればgood、ではないかと考えます。

②海上交通問題について

 江田島市企業局交通船事業。平成17年度1億円の赤字。平成18年度予測1億4千万の赤字。平成18年3月決算後には累積赤字2億6700万。

 能美町交通局(H11年度)からの決算書とにらめっこをするのですが、赤字の原因は燃料(油)の高騰につきます。17年度の燃料費が1億8000万円。18年度予測が2億3000万円。H11~14年の4年は年間燃料費は1億円前後なんですね。H15が1億1300万円、H16が1億2400万。

 それ以外の費用は過去6-7年はそれほど変動しておりません。

 一方で、江田島市交通船の船乗さんの給与が、江田島市と広島・呉を結ぶ民間企業海運会社の船員給与の格差は以前よりありました。

 今回も地方公営企業方§38、江田島市の公営企業の設置等に関する条例§2(地方公営企業法の全部を適用する。)の私的解釈を申し上げた、行政サイドとの【法の解釈】で温度差がありました。

 行政説明における船員組合による給与カットが無理であれば(実際は無理ではないと考えます。)、公営船事業を【指定管理者制度】を利用して、民間会社に運航委託すればよい、と思うのですが、【公(おおやけ)で営(いとな)む事業にはそれなりの理由がある】的な発言あり。方や行政の委託事業においては、【官から民へ】という見解も言われますが、論理の矛盾がすでにあるのではないか、と考えるのは小生だけでしょうか。

 くれぐれも85%の早期退職検討を考える自治体とならないよう互いに明るい江田島市を考えたい。

注)

 実質収支: 前年の借金若しくは余りを除いたその年の収入から支出を引いた額。

 単年度収支: 今年の実質収支から去年の実質収支を差し引いた額。

 実質単年度収支: 単年度収支にその年の貯金・借金返済額を足して貯金取り崩しを引いたもの。

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2006年12月11日 (月)

食品業界も再編か?

晴れ

 水産関連の最大手マルハグループ本社と同3位のニチロが経営統合することで合意したと発表しました。経営統合後は売上高1兆円弱の予定。2位日本水産の5396億円を大きく引き離すということです。食品業界(ビールメーカーなどを含む)においても5番目となる大企業が誕生します。

 金融(銀行、保険、証券)、自動車、鉄鋼、造船、海運、空運、電機、セメント、化学と業界再編が続いておりますが、食品関連も集約されていくのでしょう。

 自治体においては平成11年(1999)から始まった平成の大合併でこれまでの3232市町村が平成18年(2006)3月時点で1821市町村になったといわれております。(43.7%減)

 究極的には固定費=【人件費削減】ということか。

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2006年12月10日 (日)

暖かい一日

晴れ

ポカポカ陽気の一日でした。

さて、来週(12/12)から12月定例会が始まります。お時間の許される方はふるって市議会傍聴されますようお願いいたします。

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2006年12月 8日 (金)

PEARL HARBOR

くもり

 昨日より温かく感じられた今日。12月10日支給日の公務員期末手当(所謂、冬のボーナス)が支給されました。(9日が土曜、10日が日曜の為)

 一般行政職の国家公務員(管理職を除く。平均年齢34.7歳)の平均支給額は約68万3000円。平均支給月数は昨冬より0.04カ月減の2.31カ月。

 一般行政職の地方公務員(管理職を除く。平均年齢36.2歳)の平均支給額は約65万2000円。東京証券取引所(東証)一部上場企業なみですね。

 さて、タイトル。太平洋戦争に突入した65年前(昭和16=1941年)に【真珠湾攻撃】があった日です。

 NYC time (ニューヨーク時間)の12月8日は、ビートルズのジョン・レノンが熱狂的なファンに殺害された日。

 明日より映画【硫黄島からの手紙】が全国公開されます。1945年2月16日から始まった日本固有の領土で初めての戦場が硫黄島。今はNLP(夜間離発着訓練)の場所。(厚木⇒三宅島となったが、三宅島に火山災害があり、東京より1200kmくらい南の硫黄島が仮施設となってます。)

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2006年12月 7日 (木)

雨の一日

 久々に一日中、雨でした。二十四節気の一つである【大雪=たいせつ】が今日でした。季節的には北風が吹き、雪が降る頃が【大雪】のようです。

 さて、中国新聞朝刊。財政再建団体入り(地方自治体の倒産)を決めた北海道夕張市の職員労働組合が行ったアンケート調査の概要がでてました。

 消防・医療職を除いた、管理職(部課長でしょう)を含んだ262名を対象としたアンケート。回答数224名(回答率85.5%)

 回答した職員さんの138人(61.6%)が『早急に転職を含めた退職を考える』、53人(23.7%)が『数年以内に退職を考えざるを得ない』。

 人口13,079人(2006年09月30日現在)、面積763.2km2の夕張市。転職を考える職員さんを受け入れる民間企業も同市にはないでしょう。となれば、皆さん、移住するのでしょうか?仮に、職員所帯の構成人数が2.5人として、数年内に477名が夕張市から出て行く計算になります。(人口の3.65%)

 数年以内に退職を考える職員が191名。職員の85%。

 移住できない市民の方々もいます。彼等はどうするのでしょうか。85%の職員がいなくなれば、政府が小泉内閣から提唱していた【小さな政府かつnational minimumの行政サービスの維持】はできるのだろうか?

 【夕張問題】は今後増えていくでしょう。

 地方行政体の【不作為における悲劇】です。すぐにでも読者の皆さんの地域にもあるかもしれない問題です。

12月01日(金)

 広島義塾の忘年会出席。

12月02日(土)

 広島国際コンテナターミナル(出島)

12月03日(日)

 18:00~ 読売ゴルフ社寄附土地に関する有効活用検討勉強会@深江老人集会所

12月05日(火)

 13:30~ 議員の全員協議会に出席

        ①交通船事業等について

        ②市庁舎建設等について

        ③政治倫理条例等について

12月06日(水)

 13:30~ 広報特別委員会に出席

        2月1日発行の【議会だより】の編集会議

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