H18年11月の連休明け
11/1(水) 晴れ
温州市記念植樹祭に出席。中国温州市と呉市の経済交流20周年記念行事。
11/2(木) 晴れ
第1回カレッジ・サミット オブザーバー出席。
11/6(月) 雨のち晴れ
昨夜来からの寒冷前線通過に伴う暴風雨が明け方まで残ってました。連休明けの月曜日。みなさんの体調はいかがでしょうか?朝晩の冷え込みと日中のポカポカ陽気で体調を崩されているかたもいるのではないでしょうか?
さて、連休中に江田島市を席捲したニュースとしては、米軍が空母艦載機の夜間離着陸訓練(NLP= Night Landing Practice ) 施設などを岩国基地から100海里(カイリ)=約180km圏内に建設を求めていることが11/3に判明した、ということでしょう。
2003年(平成15)1月に、当時の広島県沖美町(現江田島市)の町長が大黒神島への誘致を表明し(参議院予算委員会で発覚した、というほうが適切か。)、町民の反発で町長が辞職し、白紙に戻りました。
翌2004年(平成16)6月には沖美町内の建設業者を会長とした【大黒神島基地誘致推進期成同盟会】が結成され、建設・漁業関係者ら約30名が名を連ねた、といいます。(毎日新聞 特集記事 うごめく影 NLPの島から2004年の夏 から一部引用。→こちら )
中国新聞の記事によれば、岩国市の基地関係者らによると、米海軍は以前から、艦載機が常駐する基地から100カイリ以内での訓練施設建設を主張してきた、という。
ということは、2003年時点で米空母艦載機移転は既に岩国へ、という規定路線であったともいえます。
今回の【100カイリ圏内構想】について、藤田雄山広島県知事は広島県へのNLP建設にたいし断固反対の表明をされました。
北朝鮮の核実験問題が大きくのしかかる日本の防衛議論。北朝鮮問題がなければ、米海軍の再編成もなかったような気がします。
現行憲法下においては、日米同盟の庇護がなければ平和を守れない日本。対北朝鮮にたいする威嚇というか牽制としての岩国基地移転は已む無というところか。また、そのためのNLPも必要ですが、瀬戸内海でない候補地はないものだろうか。
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