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2006年11月27日 (月)

筋論

くもり時々雨

 昨年の衆議院郵政解散における【造反組】の自民党復党問題が焦点となった一日でした。

 誓約書(条件とされた郵政民営化に賛成するもの)の提出を拒んだ平沼赳夫代議士以外の11名を自民総裁が了承しました。

 平沼氏の対応は筋論かもしれません。本当であれば、新党結成した同志とともに歩むのが【筋論】。しかし、造反組といわれる若い同志の思いも見過ごせない。

 なんとなく、幕末における【徳川慶喜】公と思いました。

 いろいろ勉強していますと、平沼さんと慶喜公は繋がっておりました。平沼赳夫代議士の奥様が徳川慶喜公の曾孫だったんですね。つまり、奥様の叔母様が高松宮妃殿下の喜久子様であった、ということです。

 平沼さんの曾御爺さん(元 早稲田大学総長)の弟さんが昭和14年ころの平沼騏一郎首相。岡山の津山藩出身で東大を卒業し、大審院院長(今の最高裁判所長)、検事総長、司法大臣(今の法務大臣)、枢密院議長(大日本帝国憲法上においては天皇の顧問組織の長)を歴任。日本大学二代目総長、大東文化大学初代総長もされた方のようです。

 さて、本日の日経新聞朝刊1面の左側記事。【財政-経済が問う 第6部古い岩盤を崩せ②】。久々に日経を読みましたが、面白い記事でした。

 国の予算編成シーズンです。12月末にかけて【復活折衝=ふっかつせっしょう】という言葉をよく耳・目にしませんか? 税金の分捕り合戦=椅子取りゲームが【霞ヶ関】で行われます。

 都道府県以下の地方自治体はその【椅子取りゲーム】を固唾(かたず)を呑んで見ているわけです。お願いした陳情にお金が出るかどうか、ということです。

 小学館からでている【もふ-現在官僚系】という漫画、面白おかしく(コミカルというかシニカルに)・わかりやすく解説しています。

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