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2006年11月

2006年11月30日 (木)

防衛庁の【省】昇格法案 衆議院通過

晴れ                                

 11月最終日。防衛庁の【省】昇格関連法案が本日午後の衆院本会議で自民、公明、民主党などの賛成多数で可決されました。参議院に送付され、今臨時国会中に成立するようです。

061130061130blog 時を同じくして、というか、因果なもので、江田島湾(正式には江田内湾=えたうちわん)に停泊中の【イージス艦 金剛型】の4番艦【ちょうかい=鳥海】を訪問しました。

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2006年11月29日 (水)

肉の日

晴れ

 29日で思い出しました。日吉駅(東急東横線:横浜市港北区)。東横線を挟んで大学と反対側の焼肉屋さん。29日は”ニクの日”ということでサービス品があって学生時代は先輩・同期・後輩とその日に合わせてよく行ったものです。ただし、2月だけはねぇ。

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2006年11月28日 (火)

大竹の市民活動の是非

晴れ

 昨日どうよう温かい朝でした。今週末は冷え込むようですのでご用心。

 中国新聞朝刊。大竹市財政難にともなう議員定数削減を検討している市議会に対して、市民40名余が【大竹風の会】を結成し、【市会議員定数削減よりも議員報酬削減を!】と活動を始めました。

 新聞紙面における人口規模同類として江田島市を掲げる記事は民意をミス・リードするものかもしれません。確かに、記事のとおり江田島市の議員報酬は27万。大竹は37万でしょう。但し、江田島市が在任特例54名(旧江能4町の定数合算)から合併後の初選挙で議員定数を26名(地方自治法の最大限)としました。議員報酬27万円の根拠は、人口規模類似団体である竹原市、大竹市の議員報酬総額、ということです。つまり18名の大竹市議の総額を26名で除するから27万円となるわけです。

 所得税・共済掛金を引くと、手取りで大竹30、江田島20くらいではないでしょうか?

 議員報酬明細を見ると、報酬27。共済掛金3.15.所得税2.77。手取り20.72。

 これでは20代、30代、40代の若手は立候補できません。勿論、自営業・有力な後援者がいる方々は別です。

 市議は自治体の経営問題に視点を特化できる地域となれば、3万人都市で議員は10名でよいのではないでしょうか? 江田島市を例にすると、27万円X26名÷10=70万2千円。そうすれば、若い人も参画するでしょう。

 ただ、一つ思い出しました。議員報酬を27万とか37万といってますが、議員に支払われる報酬がそうであり、別途、自治体は所謂、【議員年金】に対して標準報酬額の10.5%くらい負担しているのではないでしょうか。27万円の議員報酬では負担額は2.83でしょうか。つまり、江田島市においては議員一人当たり30万円のコストはかかっているということです。大竹であれば41万くらい。

 追伸

 基地交付金(在日米軍、自衛隊施設がある自治体に配分)の配分額が決定しました。総務省発表によると総額315億4千万円。44都道府県の298市町村が対象であり、12月に交付するということです。今年度(2006年)の金額が11月末に決まりました。

 故に、基地を抱える首長(市町村長)が足しげく陳情に東京へ行くわけです。

 因みに、岩国市が14億9千万。(横須賀20.4億、三沢19.3億に次ぐ全国第三位)恐らく例年からすると江田島市は2億円くらいではないでしょうか。

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2006年11月27日 (月)

筋論

くもり時々雨

 昨年の衆議院郵政解散における【造反組】の自民党復党問題が焦点となった一日でした。

 誓約書(条件とされた郵政民営化に賛成するもの)の提出を拒んだ平沼赳夫代議士以外の11名を自民総裁が了承しました。

 平沼氏の対応は筋論かもしれません。本当であれば、新党結成した同志とともに歩むのが【筋論】。しかし、造反組といわれる若い同志の思いも見過ごせない。

 なんとなく、幕末における【徳川慶喜】公と思いました。

 いろいろ勉強していますと、平沼さんと慶喜公は繋がっておりました。平沼赳夫代議士の奥様が徳川慶喜公の曾孫だったんですね。つまり、奥様の叔母様が高松宮妃殿下の喜久子様であった、ということです。

 平沼さんの曾御爺さん(元 早稲田大学総長)の弟さんが昭和14年ころの平沼騏一郎首相。岡山の津山藩出身で東大を卒業し、大審院院長(今の最高裁判所長)、検事総長、司法大臣(今の法務大臣)、枢密院議長(大日本帝国憲法上においては天皇の顧問組織の長)を歴任。日本大学二代目総長、大東文化大学初代総長もされた方のようです。

 さて、本日の日経新聞朝刊1面の左側記事。【財政-経済が問う 第6部古い岩盤を崩せ②】。久々に日経を読みましたが、面白い記事でした。

 国の予算編成シーズンです。12月末にかけて【復活折衝=ふっかつせっしょう】という言葉をよく耳・目にしませんか? 税金の分捕り合戦=椅子取りゲームが【霞ヶ関】で行われます。

 都道府県以下の地方自治体はその【椅子取りゲーム】を固唾(かたず)を呑んで見ているわけです。お願いした陳情にお金が出るかどうか、ということです。

 小学館からでている【もふ-現在官僚系】という漫画、面白おかしく(コミカルというかシニカルに)・わかりやすく解説しています。

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2006年11月26日 (日)

ローカル・マニフェスト研修@安芸高田市

 皆さん、マニフェスト=manifesto。ご存知ですか?2003年ころより、英国生まれの政治手法として日本に輸入されてきました。日本語では【政権公約】に近い。

 小泉首相時代に各政党が【マニフェスト】の要約集を配っていたことを記憶しておりませんか?

 ○○党(例えば自民党、民主党)という政党が打ち出すマニフェストをparty manifestoといいます。英語のpartyは【政党】。

 一方で、地方自治体の首長(知事、市町村長)の政権公約をlocal manifestoと定義されております。local=地方/地域。

 マニフェストの基本的な考え方としては、任期中に掲げる提案(有権者に対する約束)として、数値目標を掲げます。例えば、市長になれば歳出(出費)を5%カットします。とか、人件費を10%カットしますなどなど。

 長野県知事であった田中康夫氏の【脱ダム宣言】も一種のローカル・マニフェストといえます。

 他方、地方議会議員においても、【選挙運動の時だけの公約】=選挙公約、例えば、福祉の充実、産業の育成 というお題目を唱えるのではなく、任期中に実現したい目標があります。

 今回訪問した、安芸高田市議会の会派【あきの会】は、議員会派として有権者である市民にお約束をした、ということです。

 安芸高田市は【平成の大合併】により、高田郡6町(向原、甲田、高宮、美土里、八千代、吉田 各町)が平成16(2004)年03月01日に対等合併したまちです。

 人口33,000人、面積538km2。

 4つの町が対等合併した江田島市。それ以上の6町が対等合併した安芸高田市の苦労があるのではないでしょうか?

 江田島市議会26名。方や、安芸高田市22名。多すぎる江田島市。

 議員数はさておいて、首長としての先進地域が三次。地方議会の先進地域は安芸高田市と思いました。

 【北京の蝶】となりたい。

 【霞ヶ関】を崩さなければ【地方の時代=住民自治】の夜明けはまだ遠し、でしょうか。

 まともな=自分たちや子孫の視線をもった、市民/県民代表を応援しましょう。

 そろそろ退散します。

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2006年11月25日 (土)

道路特定財源など

晴れ

道路特定財源制度 : (出典:国土交通省HP

 受益負担・原因者負担の考え方に基づき、自動車利用者が道路整備費を負担する制度。基本的には、燃料の使用、車両の保有・取得に税金を徴収するものです。つまり、道路整備をする為の財源として以下の税金を徴収しております

 国税   ①揮発油税(ガソリンなど) ②自動車重量税 ③石油ガス税  

 地方税  ①軽油取引税 ②自動車取得税 ③地方譲与税 (地方道路譲与税、自動車重量譲与税、石油ガス譲与税)

 上記に掲げた国・地方税の一定部分が道路建設を目的として利用されております。12月末を目処に日本国の来年度予算編成がされております。今議論されているのが、この道路特定財源を【一般財源=使用目的は自由】にするか否かという問題です。

 道路特定財源の平成18年度の税収は5兆8000億円。旧:本四連絡橋公団の債務返済が本年度で終わり、来年度は国税部分に7000億円の余裕ができるといわれております。     

 余裕ができるのであれば、暫定税率を引き下げていただきたいものです。これが、中国新聞朝刊の社説にある主張一部。確かにそうです。ガソリンなどにかかる揮発油税。もともとの法定税率は24.3円/リットルが、現在の暫定税率では48.6円/リットル。2倍です。

 地方は都市部と比べてマイカー通勤者が多い。働く人の一人当たりガソリン消費量は地方のほうが多いのではないでしょうか。税の公平を考えると疑問の余地があります。

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2006年11月24日 (金)

温かい昼間

晴れ

 昨日の終日 寒い雨の日とはかわって、温かい日中でした。

 昨日、広島で映画を見てきました。【Death Note 後編】。今の世相に対して訴えかけてました。法律学の根本的な教義は【正義】の実現です。然れども、最終目標の見る方向が違えば、手段が異なります。まさしく映画主人公のような考え方にも至ります。

 簡単に言うと、富士山は見る地点(山梨県、静岡県、神奈川県、埼玉県)からすると全く違った山であり、山頂を目指すには、出発点から山頂制服までの方法が異なる、ということでしょうか。。。目標達成の為には手段選ばず、ということもありえます。

 【硫黄島】。旧日本軍の玉砕(総自決=全滅)した地域の一つです。我が江田島市出身者(大柿町ですが。。。)もおります。昭和7年(1932)のオリンピック ロサンゼルス大会で水泳男子100m自由形で銀メダルをとった河石達吾さん。彼も硫黄島で戦死されております。

 (出典: もう一人のメダリスト

 ”止むに止まれぬ大和魂” なのか、世相として仕方なくなのか、本人様に伺うしかありません。大日本帝国時代の【軍神】第一号であった、広瀬少佐(帝国海軍、日露戦争の旅順港閉塞作戦にて戦死。)が、果たして、軍神として奉られたことを良しとしたのかは判りません。

 先々週に見た映画。【Flags Of Our Fathers=父親たちの星条旗】 第二次世界大戦(≒太平洋戦争)末期の激戦地、硫黄島が舞台。今回はアメリカ側からみた戦争。一方で、日本側から見た映画【硫黄島からの手紙】が12/9公開(太平洋戦争開戦=真珠湾攻撃の翌日、ジョン・レノン命日の翌日)されます。 両方の映画をproduceした、異才、Clint Eastwood氏のhollywood映画界における集大成ともいえる作品群でしょう。

 日米両国家の【正義、なのかエゴなのか】のぶつかり合いです。互いの国の目標は違ってました。所謂、Parallel universe なのかもしれません。判りやすくすると、自民党と共産党の世界でしょうか。今回の【硫黄島】を舞台とした2つの映画は、国家に追従するしかなかった国民の悲しいドラマなのかもしれません。

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2006年11月23日 (木)

勤労感謝の日

くもりのち雨

今、平行して読んでいる本があります。

①中国が世界をメチャクチャにする(元フィナンシャルタイムス北京支局長 ジェームズ・キング 著)

②燃え盡(つ)きる(清水一行 著)

③外交敗戦~130億ドルは砂に消えた~(元NHK政治部記者 手嶋龍一 著)

①について、まさしく現在将来の日本国民の行く末を暗示していると思います。②ですが、ノンフィクション(登場人物がリアルであり実名含む。)小説。時は1969年(昭和44)を舞台とした三菱重工社長の生き様。

③元NHK政治部記者が湾岸戦争当時にワシントン在(NHK特派員/支局長を歴任している方)としての随想記。

③について実際経験したことを記します。1990年08月02日、クウェートというペルシャ湾入り口の面積17,800km2(広島県の約2倍)、人口227万人(広島県が約287万人)の国連加盟国を侵略した事件がありました。世界史でいうと、その後の【湾岸戦争】という表現でしょう。

 1990年は平成2年。当時、大学1年生でした。8月以降、国連問題の報道が有り、昭和天皇の重態報道(当時のキーワードが自粛)と同じくらいNHKの報道振りでした。

 年明けの語学試験(中国語)、を終えて下宿先で見た光景が、1月17日の空爆映像。

 いま、湾岸戦争当時の米国大統領のご子息が同じく米国大統領であり、2003年からのイラク戦争に携わってます。

 なんとなくベトナム戦争の世相に似ていると感じているのは私だけでしょうか?

 ただ、今日いいたかったこととして、③の湾岸戦争当時、130億ドル(1ドル100円としても1兆3000億円、今は1ドル118円前後)をニッポンが提供してます。お金だけ出して人員を派遣できなかった。(時の総理が海部さん)

 クエート政府が米国マスメディア(NYタイムス)などに感謝広告を出したときに日本が除外されていた。

 だらか、今回の米国主導のイラク戦争になる前に米国高官が”on the flag” といったわけです。というか、日本のマスメディアが殊更に報道したわけです。故に特措法を小泉首相時代に成立させて、自衛官が赴いたということなわけです。【護憲運動】をする政党の方々の意見もわかるのですが、歴史認識に触れずに【憲法9条】があるから、いまのニッポンがある、というアジテーションには???です。

 今の日本国憲法を草案したのは、日本人ですか? 1945年08月15日まで、当時の【小国民】といわれる学童に対して、【鬼畜米英】と【洗脳】したのは【教師】ではなかったのではないでしょうか? 進駐軍といわれる米軍は【連合軍=国連軍】であり、いまでも国連組織の中で日本とドイツというのは敵国条項にある敵国ではないのでしょうか?【教科書に墨をぬった】のも教師です。【我々も犠牲者】だった、といわれてしまえばそれまでです。

 新聞紙面での選挙報道において、【共産党】立候補者に国立大学教育系学部が多いのはどうしてなのだろうか???

 さて、国際連合(United Natiions = UN) の2004-5年の通常予算が31億6000万ドル(1ドル118円として、3728億円余)。2004-6年の各国分担比率を見ると、

米国   22.000%

ニッポン  19.468%

中国    2.053%

ロシア   1.100%

イギリス   6.127%

フランス    6.03 %

ドイツ   8.662%

韓国    1.796%

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮) 0.010%

(出典 国際連合予算分担率

 お金を気前よく出すニッポンの姿です。(理由=先の大戦における負い目もあります。戦後補償をしなくてすんだ=中国国民党、韓国のとある政権時代)

 いまの若者(大学生、中高生、そして今生まれた瞬間の赤ちゃん)に昭和20年以前のツケが回ってきているのではないでしょうか?

 というふうにしか見れないのですが、皆さんはどう感じましたか?

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2006年11月22日 (水)

いい夫婦

晴れのちくもり

10:30~ 江田島市戦没者追悼式 参列。

RCCラジオを聴いていると、今日は11月(=いい)22日(ふうふ)の日のようです。

江田島市交通船事業。H18年度の半年(4月から9月)は約6250万の赤字。

過去(H11年~17)の資料を見て、特筆すべきは、燃料の高騰

売上げ運賃はおおよそ6億円。平成17年度の燃料代が1億8千万円余。それ以前は大体1億円前後。燃料代が2倍となったということです。

今しばらく分析してみたいと思います。

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2006年11月21日 (火)

朝夕の冷え込み

晴れ

13:00~  総務常任委員会 出席

        断水災害における問題点等

18:00~  地方行政課題に関する研修会@メルパルク広島

        講演者: 参議院自民党幹事長 片山虎之助 議員

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2006年11月20日 (月)

11月もあと1/3

晴れ

 週末は雨。久々にまとまった雨でした。

 11月はブログ書き込みが少ない月でした。沖美町補欠選挙も無事終わり、若い方が返り咲きました。

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2006年11月16日 (木)

呉慶応倶楽部

 昨日、呉慶応倶楽部主催の奥原県議を囲む会に出席。

 先輩方と楽しいひと時を過ごさせていただきまいた。

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2006年11月14日 (火)

団塊の世代

11/13(月) 晴れ

  19:00~ 広島義塾 第十三回勉強会

         家族として知事選をサポートした20代後半男性の体験レポート

11/14(火) 雨のち晴れ

 今日の中国新聞社会面は暗い話ばかり。中学生・県幹部(岐阜県)の自殺、母の子殺し。マスコミがいうところの戦後最長の【景気】が続いている今。このような事件があってよいものかどうか。

 先の【いざなぎ景気】の時代もこのような殺伐としたものであったのか少し調べてみようと思います。

 さて、題名の【団塊の世代】

 同名小説で、作家、堺屋太一氏が日本中に広めたといえます。同氏の経歴は東大(工⇒経)、通産省=現:経産省、イベント・プロデューサー、小渕・森内閣では経済企画庁長官=大臣。

 団塊というのは悪い意味ではありません。競争率の激しい世代であり、戦後日本の主権国家としての在り方を考えた世代ともいえます。

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2006年11月 8日 (水)

三寒四温にはまだ早いかな?

晴れ

   昨日より急激に冷え込む広島県地方。

  私が東京駅で、東京生活を割り切った(訣別)の句があります。

 本当は島に帰りたくなかった。(当時) でも、今は、故郷に住むことに感謝してます。

 【かくすれば かくなるものと 知りながら 止むに止まれぬ 大和魂】

 政治なんて興味ありませんでした。町会議員とか市会議員は近寄り難い人ではありません。議員一人一人が町・市という自治体の住民代表として頑張っています。

 一般的に議員を【せんせい】と呼ぶ慣習がありますが、これには?と思います。

 ただ、中国では、【先生】=【英語のMR.】です。だから、中国にいくと男性の皆さんは、みんな【先生】です(笑)。

 【市会議員】は市民を代表して【○○市】の経営(税金がどう使われているか)をチェックすることが本業であり、出身地域の街灯や道(里道)の修繕予算をとる【口利き】をすることが議員の仕事ではありません。

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2006年11月 7日 (火)

朝から暴風警報か?

晴れ

 急激に冷え込んだ今日。明け方前からの風の音で目が覚めました。昨日よりも猛烈な風が吹いてました。穏かな瀬戸内の海もすでに冬景色。

 午後1時過ぎ、北海道佐呂間町で竜巻が発生し、9名が亡くなられた(他1名心配停止)、ということです。被災者のご冥福をお祈りいたします。

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2006年11月 6日 (月)

H18年11月の連休明け

11/1(水) 晴れ

 温州市記念植樹祭に出席。中国温州市と呉市の経済交流20周年記念行事。

11/2(木) 晴れ

 第1回カレッジ・サミット オブザーバー出席。

11/6(月) 雨のち晴れ

 昨夜来からの寒冷前線通過に伴う暴風雨が明け方まで残ってました。連休明けの月曜日。みなさんの体調はいかがでしょうか?朝晩の冷え込みと日中のポカポカ陽気で体調を崩されているかたもいるのではないでしょうか?

 さて、連休中に江田島市を席捲したニュースとしては、米軍が空母艦載機の夜間離着陸訓練(NLP= Night Landing Practice ) 施設などを岩国基地から100海里(カイリ)=約180km圏内に建設を求めていることが11/3に判明した、ということでしょう。

 2003年(平成15)1月に、当時の広島県沖美町(現江田島市)の町長が大黒神島への誘致を表明し(参議院予算委員会で発覚した、というほうが適切か。)、町民の反発で町長が辞職し、白紙に戻りました。

参考➡『追いつめられた島~NLP誘致の背景~』

 翌2004年(平成16)6月には沖美町内の建設業者を会長とした【大黒神島基地誘致推進期成同盟会】が結成され、建設・漁業関係者ら約30名が名を連ねた、といいます。(毎日新聞 特集記事 うごめく影 NLPの島から2004年の夏 から一部引用。→こちら

 中国新聞の記事によれば、岩国市の基地関係者らによると、米海軍は以前から、艦載機が常駐する基地から100カイリ以内での訓練施設建設を主張してきた、という。

 ということは、2003年時点で米空母艦載機移転は既に岩国へ、という規定路線であったともいえます。

 今回の【100カイリ圏内構想】について、藤田雄山広島県知事は広島県へのNLP建設にたいし断固反対の表明をされました。

 北朝鮮の核実験問題が大きくのしかかる日本の防衛議論。北朝鮮問題がなければ、米海軍の再編成もなかったような気がします。

 現行憲法下においては、日米同盟の庇護がなければ平和を守れない日本。対北朝鮮にたいする威嚇というか牽制としての岩国基地移転は已む無というところか。また、そのためのNLPも必要ですが、瀬戸内海でない候補地はないものだろうか。

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