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2006年8月

2006年8月31日 (木)

8月最後の日

(くもり 夕刻より大雨)

 明日9/1(金)から時間(16:00-20:00の4時間)・地域限定で給水が開始されます。各地域とも4日に1回の給水となります。これでお風呂などについて一息ついたのではないでしょうか。詳細は江田島市ホームページ

 夕方から土砂降りです。江田島市にとっての恵みの雨であればよいのですが。

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2006年8月30日 (水)

ありがたい善意

(くもり)

 26日(土)12:00から断水生活を余儀なくされた江田島市。(一部、地域は給水されてます。) 五日目に突入。

 全国各地からの善意。有り難いことです。32件のボランティア申し込みがあります。

 29日19:00現在の江田島市における断水世帯数は11,950世帯(全世帯数は14,750世帯)であり、81%。

 すれ違う道すがら、【第10師団】という垂幕をつけた陸自車輌。名古屋市守山区に本部がある【中部方面隊】隷下の師団で、愛知・岐阜・三重・福井・石川(第14普通科連隊@金沢)・富山に各種部隊が駐屯しております。

 陸自の組織をみると、広島県にある【第13旅団】(旅団は師団より一回り小さい。)は、中部方面隊(本部:大阪府伊丹市  全国に5つある方面隊の一つで、東海、北陸、近畿、中国、四国(香川県善通寺市に第14旅団地区2府19県(全国面積の約30%)を管轄しています。

 あす31日から江田島市から無料浴場(お風呂)が開設されます。

 【入浴できる場所】

 ・小用埋立地(江田島町小用・小用コミュニティセンター近く)

 ・シーサイド温泉のうみ(能美町中町)

 ・沖美ふれあいセンター(沖美町美能)

 ・柿浦埋立地(大柿町柿浦・柿浦小近く)

 柿浦埋立地は男女が1日交代で入浴し、8月31日は女性が入浴できます。

入浴時間 正午~午後9時まで(毎日)

(出典:江田島市HP 2006/08/30/22:00現在)

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2006年8月29日 (火)

ふと思うこと

(晴れ)

 早朝の音戸大橋。陸上自衛隊(13旅団@海田)の給水タンクを牽引する車輌が10数台、渡ってきました。

 19:00過ぎにある地域の給水所を見てきました。先の陸自タンク2台及び隊員の方々が給水活動に従事されていました。

 先ほど、大学同期と連絡。1995年(平成7)1月の阪神大震災で学生ボランティアをした同期。当時を振り返って、給水活動が一番大変だった、とのこと。

 断水してより4日目。長丁場となりそうです。これからが大変な時期です。

 ふと、とある新聞をみると、今回のトンネル破損についての功罪を検証している記事を見ました。1965年(昭和40)に供用開始、最後にトンネルを点検したのは1979年(昭和54)だったという。それから27年間は点検をしていない。

 施設管理者である広島県のコメントとして、【2002年(平成14)にトンネルの点検を計画したものの、水を数日間止めるのに企業などの同意が得られず、断念した】ということが昨28日に明らかになる。

 崩壊したトンネルは日量約30万トンの水量、そのうち企業向けの工業用水が20万トン。点検には企業の同意が不可欠であった、ということか。点検をするに最低3日間が必要であったようです。

 昨28日の崩落現場視察をした藤田雄山県知事のコメントとして、【2002年に点検できていれば、今回の事態は避けられたのではないかと残念に思う。】とあります。

 【2002年の点検】に関わった県及び企業の担当者は今回の事故をどう考えているのでしょうか。

 もう一つの気になる記事。

 「自治体の倒産」といわれる、【財政再建団体】の申請を約550億円負債を抱えて6月26日に申請した北海道夕張市に関連する記事。

 【国】は何もしてくれない(何もできない)、とうことです。

 総務省幹部の言として、【再建団体の制度に、国の支援措置は組み込まれていない。自治体が責任を持って赤字を返す覚悟を決めるしかないんです。】(08/29朝日朝刊14版)

 この言葉を忘れるべからず。 

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2006年8月28日 (月)

復旧まで約1ヶ月

(晴れ)

断水してから3日目です。最終的な復旧まで約3週間。

高齢者比率の高い地域です。行政の柔軟な対応を期待しております。

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2006年8月26日 (土)

断水生活

(晴れ) 

 昨日の広島県営水道の送水トンネル事故から一夜明けた今日。大柿町においては、11:00に有線放送があり、【12:00から断水】。

 11時過ぎに企業局に問い合わせると、【県からは復旧までに2~3週間といわれている。】と回答がありました。夕方近くに、有線放送で【復旧まで3週間】との周知活動。余りにも遅いのではないか。。。

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2006年8月25日 (金)

いろいろな事件

(晴れのち夕立)

 江田島市においては旧:沖美町の【産業廃棄物処分場】の建設計画の反対署名運動する運動員に対しての暴力団員を【強要】容疑で逮捕。

 また、同じく沖美町大黒神島へのNLP (Night Landing Plactice、米空母艦載機の夜間離発着訓練施設)誘致反対運動をしていた市民に対して、運動を中止するよう迫った男性が【強要未遂】容疑で逮捕。広島県警は背景に暴力団が絡んでいる可能性もあるとみて捜査しています。

 【産廃とNLP】、同じ沖美町の問題であり、合併前の2004年(平成16年)10月までに起こった事件のようです。

 さて、昨日は前呉市長が一般職採用について地方公務員法違反(不正採用)の疑いで逮捕されました。先日、呉市消防局の不正採用事件で前助役2名が逮捕されたばかり。前助役2名も今回の件で再逮捕となりました。

 今後の検察・警察の捜査動向を注視してまいります。

 

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2006年8月23日 (水)

総裁選後

(晴れ)

 残暑厳しい日々です。

 さて、自民党総裁選まで残すところ1ヶ月を切りました。マスコミ報道によると安倍官房長官の独走。

 マスメディアでは、来年7月の参議院選挙で自民党が大敗すると、衆議院選挙になるかも、というような報道もありますが、自民党総裁が辞任することはあっても、衆議院の解散はないと思います。現在、与党(自民党、公明党)で衆議院の2/3を占める、とうことは、予算や通常の法律はいくら参議院が否決しても予算可決、法案成立という強大なる力を持っているということだからです。

 衆議院議員も敢てお金や労力を多大に使う選挙はしたくありません。4年間の任期満了までの解散はないような気がします。

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2006年8月21日 (月)

大熱戦

(晴れ 夕刻より一時雨)

 昨日の熱戦も覚めやらぬ甲子園。最後の最後まで頑張った両校選手でした。

 夕方よりの雨のあと、涼しい風が網戸から流れてきます。

 いよいよ秋がやってくるのでしょう。

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2006年8月20日 (日)

熱闘 甲子園

(晴れ)

 夏の甲子園大会(第88回全国高校野球選手権大会)の決勝戦が本日ありました。大会3連覇のかかった駒大苫小牧(南北海道)と初優勝を目指す早稲田実業(西東京)は延長15回1対1で、引き分け再試合となりました。一進一退の凄い試合であったと思います。

 選手たちのすがすがしいプレー。明日の再試合、お互い悔いのない試合であってほしいものです。

 両校の応援を垣間見るに、それぞれの系列大学(駒沢大学、早稲田大学)のスタイルがそのまま甲子園アルプスで行われているような気がします。東都大学野球連盟(駒沢大、21大学が加盟し、4部リーグまである。)、東京六大学(早稲田大)ともに神宮球場でリーグ戦が行われております。

 バブル時代以降、アマチュア野球が衰退している今日です。学生野球を盛り上げていただきたい高校球児たちですね。

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2006年8月19日 (土)

第6回沖美水軍フェスタ

(くもり時々雨)

進行速度の遅い台風10号。

060819okimi2_1 本日18:00より江田島市沖美町の【サンビーチ沖美】において水軍フェスタがありまし た。岩国からの【鉄砲隊】や【よさこい踊り】を踊っていただいたちびっ子さんたちに感謝です。

久々に会った竹馬の友。保育園からの友達と久々に060819okimi楽しい会話をしました。第二の夕張市とならないようにしっかり江田島市の事業を精査しなければなりません。広島県でさえ、2007年度(来年度)から5年間連続で600億円足りない、といってます。国・県におんぶに抱っこです。極めて厳しいということを市民全体が認識しなければ。

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2006年8月18日 (金)

正念場

(雨)

台風10号の影響により終日雨が降ったり止んだり。明日も同じような天気模様のようです。

さて、中国新聞朝刊1面。昨日、総務省は【自治体の再建団体指定】の新基準として、自治体が出資する第三セクター、公社などの債務残高も加えることを検討することを公表。

江田島市の第三セクターは

①沖野島マリーナ: 30%出資。黒字経営。

②おきみウエストマリン: 53.3%出資。サンビーチおきみを運営。

③能美バス: 85%超出資。合併前は単年度4500万の赤字。

江田島市は早期に地方債、一時借入金、第三セクター、公社の債務残高(借金総額)を市民に公表しなければなりません。

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2006年8月17日 (木)

台風10号の如く

(くもり)

広島県南部は終日、蒸し暑いサウナ状態のくもり(時々パラつく雨)。

どうも奴(やっこ)さん(台風10号)は来そうですね。

21:00過ぎ。ドイツに電話。現地は15:00過ぎ。IP電話で¥20/分。夏の高校総体【サッカー】の部で、広島観音高校が優勝しました。昔お世話になったドイツ在住(Dusseldorf)の元帝京高校副主将から、”エビス君、観音高校はどういう学校?”というお問い合わせがあったので、旧制2中(1中=国泰寺高、全国大会優勝経験有り。)です、と報告。約6年のドイツ駐在(以前、ロンドン駐在5年)をようやく終えるようで、江戸っ子の彼と会えるのは大阪かもしれません。

次に連絡したのは、福岡県に在住の政府系金融マン。私が在京時代、ともに夢を語った大学同期。今や1男1女のよきパパ。広島と福岡は近いので今年中に会うことを約束しました。

その次。

学生時代から今日までお世話になった大学同期。6/28に目出度く第一子をもうけた頑張り屋お母さん、という表現がいいかも。父君もナイスガイの大学同期。そのご両人の大事な結晶が、【和樹=かずき】君。親父がロンドン駐在経験(約2年)、母親が北京/上海駐在経験(約5年)、それぞれ単身赴任したことを考えると、次は家族でインドあたりはどうだろう。(笑)これから伸びる国です。

【注】本日のreportに協力いただいた方々に対して深謝。

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新型:地方交付税

(晴れ)

 タイトルの新型交付税。国から地方への仕送金のシステムが2007年度(来年)から変わります。

 これまでの複雑なシステム(過疎地ほど優遇されていた。)を簡素化し、総額(平成18年度 約16兆円)の1/3(約5.3兆円)については人口・面積を基準に配分することになります。

 今年度の江田島市が受ける地方交付税交付金は約59.3億円。新型となれば、約20%カット。つまり、昨年度と同じ税収環境とすれば、来年度約11.8億円カットの約47.4億円。

 

 因みに、本年4月13日の総務常任委員会資料によると、平成17年度末見込みで江田島市としての地方債(長期借金)見込み額が229億円余。同年度末借入金額42.9億円。合計で271.9億円。

 

 平成18年度一般会計予算によると、市税徴収見込み(市としての税収)は約26.7億。人件費(市長・助役・出納役・教育長・議員含む)は約39.4億。つまり、人件費さえも賄えないということです。

 北海道夕張市のような【財政再建団体】に陥る地方自治体は潜在的に多い。総務省が推し進める連結バランスシート作成促進 =【金融機関による地方自治体の格付け】=【財政が厳しい自治体の資金ショート】となるのではないでしょうか。

 かつて大蔵省(現:財務省)が金融機関を【護送船団方式】として護ってきた時代がありました。今現在、総務省(旧:内務省⇒自治庁⇒自治省)が護ってきた地方自治の仕組(都道府県、東京の千代田区などの特別区、政令指定都市を上部組織として、その下部に特定市・一般市・町村)が瓦解し、道州制への方向性が見えてきたようなきがします。

 

 

 

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2006年8月16日 (水)

久々の執筆です

(晴れのちくもり)

 今日もまだお盆だったのでしょうか?

 先週末から台風10/11号が発生し、お盆後の今週末にも西日本が台風10号の影響下となる模様。(11号は熱帯低気圧となる。)

 今年の12-15日のお盆はゆっくりと静養しました。

 【靖国問題】

 日本国内でも戦前に大人であった人々が少なくなりました。昭和20(1945)年で二十歳の方も81歳前後。つまり、当時の世情を実際に大人として体験し、客観的に判断できる人々(当時の二十歳以上)はいないということではないだろうか。軍国主義の世論で小学生時代を過ごした軍国少年・少女 ⇒ 戦後は反転、平和教育で育った方々(昭和一桁)が70歳代となりました。

 因みに、満州事変は1931(昭和6)年9月18日の柳条湖事件が発端とされます。ここから泥沼の日中戦争⇒大東亜戦争(総称して第二次世界大戦)が始まります。

 靖国神社は戦前の名称は招魂社。戦前の管理が陸・海軍省であったのが、戦後の政教分離(憲法問題)によって宗教法人となる。 (戦前は政府において管理監督できた。)

 ここに今回の問題解決を困難にする一因があります。世論がA級戦犯を分祀(ぶんし)してほしい、といっても【靖国】は【分祀】は【宗教上】できない、という見解。(一旦、合祀した神を特定の人を分祀することはできない。)

 つまり、世論や政治の意見は靖国には届かないということです。 

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2006年8月10日 (木)

お盆まえ

(晴れ)

 暑い一日です。

 お世話になった知人の葬儀に参列。

 

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2006年8月 8日 (火)

時の流れ

(晴れ)

 (佐伯郡)能美島大柿町出身の故 灘尾弘吉氏の13回忌の今年、縁(ゆかり)の政治家・市民による【墓参及び偲ぶ会】がありました。

 城山三郎氏の【賢人たちの世】。(【男子の本懐】は昭和初期の金解禁に関する浜口雄幸首相と井上準之助日銀総裁のドラマです。)

 当時の3賢人とは、前尾繁三郎,灘尾弘吉,椎名悦三郎 各氏でした。

 3人の共通点は、戦前の官僚エリート且つ非薩長閥でしょうか。

 彼らの生い立ち(明治時代の藩閥政治が形骸化する時代と新しい力)や求めていた時代を再確認しなければなりません。

 今の時代は、徳川幕府を倒したことが基点となっている階級制度かもしれませんね。

 

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2006年8月 7日 (月)

気がつけば台風

(晴れ)

 先週末から週明けにおいて台風が3つとなりました。台風7・8・9号。日本に影響を及ぼすのは7号です。

 今朝の状況では明後日(8/9)広島直撃となりそうな進路図でしたが、夕方の予報では関西方面を縦断しそうです。

 みなさん、天気情報になるだけ耳を傾けてください。

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2006年8月 5日 (土)

あれから61年目を迎えます

(晴れ)

本日も暑い一日でした。夜は涼しく感じます。

この時期、水の事故が多発します。暮々もご用心ください。

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2006年8月 3日 (木)

がんばれ!!

(晴れ)

 夕張市の【財政再建団体】申請において物議をかもしだしておりますが、同じような【一時借入金】という手法による【粉飾決算】まがいのことをしている自治体あり、という報道がありました。まさか、江田島市も? そのようなことがないことを信じております。

 【追伸】                                                 

 旧日本興業銀行の頭取を務め、旧第一勧業銀行、旧富士銀行との3行統合を実現させた西村正雄氏が1日午後8時15分、心不全のため東京都内の病院で死去した。73歳だった。

 昨日のメディアで流れた訃報です。

 次の総理候補No.1の安倍晋三さんの小父(おじ)さん。安倍晋太郎元外相の異父弟。

 

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2006年8月 2日 (水)

江田島

(晴れ)

江田島市の夏祭りが旧:海軍兵学校跡地でありました。

060802_1 正面に見えるのは、明治時代に軍艦によってイギリス(英国)から運ばれたレンガで建設された生徒館。

帝国海軍の精神的な故郷でしょう。


060802rickmers_1 呉湾に浮かぶRICKMERSという重量物を運ぶ専門船会社(ドイツ)の船が沖荷役をしておりました。

呉から江田島 小用港に向かうフェリーでの一コマです。

両舷(両サイド)に輸出貨物を積んだ台船とそれを運ぶボートが見て取れます。

この貨物は恐らくアメリカに行きます。

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2006年8月 1日 (火)

8月の始まり

(晴れ)

 とにかく暑い、という表現がよいのかもしれません。

 さて、【暑中見舞い】が各家庭に配られていることでしょう。ここで【公職選挙法】の勉強です。

 (あいさつ状の禁止)

第147条の2 公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む。)は、当該選挙区(選挙区がないときは選挙の行われる区域)内にある者に対し、答礼のための自筆によるものを除き、年賀状、寒中見舞状、暑中見舞状その他これらに類するあいさつ状(電報その他これに類するものを含む。)を出してはならない。

 つまり、有権者に届く【挨拶状】を送付する議員及び立候補しようとしている人は法律違反。また、お中元・お歳暮も【寄付行為】、場合によっては【買収】などとなり違反します。

 これが【公職選挙法】です。

 愈愈(いよいよ)、小泉純一郎氏の自民党総裁任期満了が09月となります。

  最近気になることとしては、北海道夕張市の財政再建団体問題。予備軍がそうとうあるといわれております。

 【江田島市】が【財政再建団体】にならないことを願ってます。

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