改革先進自治体 ”三次市”
(晴れ)
市長交際費などで色々議論ありました三次市ですが、吉岡広小路市長のもとに三次市はイノベーションまっしぐらですね。
中国新聞朝刊(中国総合版)によると、市長母校、早稲田大学の大学院と人材育成・地域づくり・産業振興、IT戦略などでの連携基本協定を締結。三次市は四年前から市職員の派遣などを通じて早大院・公共経営研究科と交流しているということです。
そういえば、昨年9月17日(土)に広島市で開催されたローカル・マニフェスト推進大会in 広島で早稲田の学生がおりました。(恐らく夏休みでしょう。大学は9月20日くらいまで夏休みです。)
東京にある大学でなくてもいい。広島には沢山の教育機関があり、将来の広島を担う素晴らしい人材の宝庫です。江田島市も広島にある大学の研究室と交通・産業問題などについて、もっと積極的に連携してなければならないと思います。大学生さんの貴重な意見は傾聴に値します。良くも悪しくも【流行】を創るのはいつの時代も若者です。
外から客観的に見ると、違った江田島市の姿も見えてきます。
Try & Error (試行錯誤)によって一歩前進しましょう。水前寺清子さんの歌【三百六十五歩のマーチ】のとおり、”三歩進んで二歩さがる”です。
”事勿(ことなか)れ主義”では成長しません。
タイトルの先進自治体ですが、かつて、灘尾弘吉氏が存命中の能美島はそうであったと思います。能美島と倉橋島を結ぶ早瀬大橋が昭和48年完成するまでは、船によって本土(広島市/呉市)と行き来するしかない島です。
そのような島から、政治においては衆議院議長・参議院議員・県議会議長、スポーツ界ではオリンピック選手(河石達吾氏、栗原恵さん )・プロ野球選手(元阪神の山本和幸投手など)、芸術家(六角紫水氏、キリンビールのマーク考案者と言われております。)、歌手では浜田省吾さん が父親(警察官)の赴任により小学生の一時期に江田島町在住してました。能美町では囲碁界に沢山の人材を輩出している。そのような地域は類まれでしょう。
先人たちの功績は素晴らしい。【島】というだけでハンディを負ってしまいがちですが(実際、私が東京で学生生活をはじめた当初はそうでした。)、胸を張って世界中を闊歩しましょう。
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