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2006年6月22日 (木)

当面の課題

(雨)

 議員定数という問題があります。

 地方自治法第91条によると、人口5万未満の市及び人口2万以上の町村の議員定数は26人以下と定めてます。

 議員の中には、定数を減らすと、【市議がいない地区が困る=民意が届かなくなる】からと主張する人々がいます。

 現在、江田島市では自治会組織の拡充を行っていると思います。仮に、議員がいない自治会地域があったとしても自治会での要望を行政に訴えることにより、民意は反映されるような気がします。議員がいるからその地域がよくなる、ということはありません。議員も一市民であり、自治会の総意要望のほうが議員の一言よりも強いということなんです。

 憲法がいうところの主権在民に保障される機能として、漸く言われ始めた【住民自治】になるのではないでしょうか。

 議員報酬がないイギリス地方議会制度などの欧州地方自治の仕組もこれから勉強してみようと思います。無報酬(実費のみ)にすれば立候補するメンバーも変わるでしょうね。

 そういう意味での政務調査費というものは必要です。

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