H18年のGW明け
(晴れのちくもり)
日中は大変暑い一日でした。その後、曇ってきました。さて、皆さん、連休は如何でしたでしょうか?
最近、【行政改革】(編著:田中一昭氏、株式会社ぎょうせい)を読んでおります。
【財政投融資】という言葉をご存知ですか?政府の信用に基づいて金融市場から調達した有償資金などを財源として、政策目的を実現する為に行う政府の投融資活動で、【第二の予算】といわれております。
2000年度までは、郵便貯金・年金積立金(厚生/国民)・特別会計余裕資金などを財務省(旧:大蔵省)資金運用部が全額預託するシステムでした。つまり、国民の貯金や年金積立金から借りていたわけです。
2001年度から所管部局などが自主運営し、政府保証のない財投機関債によって市場調達することになりました。
但し、財投機関債を発行できない財投機関は、国が財投債(国債)を発行して調達した資金を借り入れることになりました。
財政投融資計画額のピーク時である1996年度(平成8年)の40.5兆円から2005年度の17.2兆円へと約6割減となりました。財政危機(お金がない)とわかって(実際はもっと前にわかっていたと思いますが。)ようやく蛇口を閉めたようなものでしょうか。
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