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2006年4月25日 (火)

大和ミュージアム開館1周年

(晴れ)

 昨年04月23日に開館して、1年で当初予想の40万人をはるかに超える170万人の来館者があった【呉市海事歴史科学館=大和ミュージアム】。今日から中国新聞朝刊で”大和ミュージアム-1年目の航跡”と題した特集があります。

 特集記事(上)において、【10年前は開館自体が不可能】、との戸高一成館長(57)のコメント。確かにそうです。日本国憲法の改憲論が近年マスコミを賑わせておりますが、日本社会党が崩壊するまで【自衛隊】をどう解釈するか、時の政府(正確に言うと、内閣法制局かも)が日米安全保障条約との兼ね合いで苦し紛れの解釈をしていた30年でした。

 今はマスコミまで堂々と【日米同盟】といっているのを疑問に思う方々はいるのだろうか。

 私が大学1年(平成02年=1990年)に受けた憲法講義、小林節教授は堂々と【自衛隊合憲論】を主張しており、改憲についても前向きでした。蛇足ですが、小林節教授は小泉内閣発足当時の田中真紀子氏の法律的ブレーンでありました。

 時代の流れにより、【大和】という存在の禊(みそぎ)が終わって、晴れて表に出てきたような気がします。日本という国は、国も国民も【表と裏】を使い分けて生き延びてきた歴史があるということです。今回のキーワードは【還暦】ではないでしょうか。

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