縺(もつれ)た糸
(晴れ)
本日の本会議メインテーマは、江田島市交通船運賃値上げ条例あり、多くの傍聴者がいると想定していましたが、傍聴席にはマスコミ(関連含む)と能美町の方々を含めた6名前後だったので意外でした。
考え方によると、運賃値上げは原油高の情勢ではしかたない、という市民の判断なのだろうか。
今回の市営船運賃値上げは、市営船を利用することが少ない旧・江田島町在住の方々には無縁な条例改正と思われたかもしれませんが、江田島町小用港発着の呉・広島航路の運賃は先行して4月1日から値上するのではないだろうか。
そのような意味では議会として2ヶ月の運賃値上げを阻止した、ということをご理解いただきたい。市は当初、4月1日からの値上げを検討していたが6月1日からとなった。(反対議員はさらに延長したかった。行政の効率化方針を求めたかったということ。)
平成18年3月決算において、1億3千万円前後の赤字となる交通船事業です。運賃値上げ事態に対しては賛成せざるをえないことは理解しています。値上げしなければ船事業は維持できないからです。
ただし、企業局の合理化姿勢がないので今回は運賃値上げ議案に対して反対しました。(合理化姿勢を見せていただきたい。反対議員の大半はその趣旨にて反対したと考えます。)
賛成議員18名/反対議員7名。
市民の皆様方に知ってほしい点を以下に記します。
■江田島市交通船の船員さんの福利厚生は厚遇である。基本給においては全日本海員合(全日海)と最低賃金保障あり。⇒基本給は江田島市船員就業規則第91条。
江田島市を基点とする民間会社ふくめた船員組合と交渉する団体加盟会社の船員さん基本給と江田島市交通船船員は同じ。
■定年制度:組合と団体(中・四国交渉加盟会社)との労働協約(取り決め)は55歳定年。退職年数は58歳。しかし、江田島市船員就業規則 第13条により、市営船の船員の定年は満60歳である。
■江田島市職員の給与の種類及び基準に関する条例 第16条及び17条には、期末手当・勤勉手当と称する、所謂、ボーナス支給は、【勤務成績に応じ、且つ、企業の経営を考慮して支給する。】とあります。
1億3千万円前後の赤字を計上する江田島市企業局。企業の経営を考慮して支給すべきではないかと当方が指摘しても、今年6月のボーナスを他職員同等に支給するような答弁を企業局から頂いたような気がします。条例違反にならなければよいが。
| (参考資料)全日本会員組合総合政策部 編 2000(H12)年3月 船長クラス平均で大まかに提示します。 芸備商船 51歳/職歴31年/基本給31.9万円/残業37H/支給額52.8万円 能美町 47歳/職歴17年/基本給32.4万円/残業87H/支給額62.9万円 |
就業形態として同じような気がします。何故、残業が倍近く違うのかも疑問ですが、また、その手当ては倍近くも無いのに最終支給額が違うのか。少し私も勉強してみます。
曽根市長の施政方針演説。500人余の職員で【汗をかく】というもの。しっかりと市民のために行政サービスの拡充に努めていただきたい。我々もしっかり意見を出して、将来の明るい江田島市を創りたい。
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