半月たてば4月かな
(晴れ)
放射冷却の朝は寒かったのですが、日中よりポカポカの小春日和。いよいよ春本番となればよいのですが。
さて、面白い記事。
国と地方自治体がコスト削減の最重要課題である総人件費削減に関して、行政改革の取り組みを競い合う【国・地方の行革コンペ】(内閣府などが主催者)が15日、大阪市で開かれたようです。
小泉内閣の今後の柱となる国家・地方公務員の削減策に基づく大会だと思いますが、地方側から職員削減や少子化対策で、国を上回る目標設定や独自の工夫などの具体的な取り組み事例が紹介されたようです。
国からは今後5年間で国家公務員5%の純減目標が提示されたのに対し、香川県善通寺市の宮下裕市長は、5年間で国の4倍に当たる20%を純減する職員削減計画を示した。(但し、4倍といっても削減人員は国の削減目標には到底及ばない数字ですが。)
自身の給料を半額カットしている島根県海士(あま)町の山内道雄町長は、職員を含めた人件費カット分の一部を少子化対策として最高100万円の出産祝い金に充てていることを報告。「人件費削減は将来への先行投資であるという視点を持つべきだ」と呼び掛けた。全くその通りであると思います。
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