2017年3月28日 (火)

汚染土処理施設反対運動 その1

晴れ一時くもり

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 左は3/24(金)の中国新聞から。国内最大規模の産業廃棄物不法投棄事件の現場となった香川県の手島(てしま)。住民の草の根運動から県を動かし、県が産廃の完全撤去を約束してから17年経って3月28日に完了するという記事の一コマです。
 いま江田島市内で関東以西からの汚染土を処理する施設を地元企業が建設中であり、漁業関係者を中心に反対運動が始まったところです。(→H29.3.26
 これまでの経緯を聞くと、事業計画をする企業に対しては、いったん立ち止まって『市民の声』や『江田島を愛するファンの声』に耳を傾けてほしいと思います。

 私のブログ記事を見ていただいて、『署名したい』という方の声を聞いたので『署名フォーム』をアップします。(→嘆願書署名用紙
 署名用紙の送付先は、協議会事務局です。(事務局: 鹿川漁業協同組合、住所: 〒737-2302 広島県江田島市能美町鹿川4779−1、電話:0823-45-2075) 尚、署名用紙は最寄りの江田島市内11漁協に持ち込んでもいいそうです。(→漁協名簿

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 今回の動きは、江田島市や県の水産業だけの問題ではないことを書いています。(→H29.3.14)『風評被害』の直撃を受けるのは水産業ですが、左写真の通り、農業・福祉・教育、そして定住・移住にも影響を及ぼします。近隣に広大附属小学校の同窓会が運営する施設(参考→こちら)もあり、交流人口増加策をどう考えるか、市役所も真剣に考えないといけません。まずは、企業と(漁協も含めた)市民との信頼関係構築が大切です。その橋渡しを江田島市に求めたい。

(参考)3/26反対協議会を見学(?)した市外の子育て世代ブログ→こちら

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2017年3月27日 (月)

広島市、呉市との人事交流が始まる

雨時々くもり

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 3/25(土)中国新聞記事から。江田島市役所の部課長級人事異動(4月1日付)が掲載されていました。
 画期的な人事として、広島市・呉市と1人ずつ派遣しあう人事交流を初めて実施する。これは広島市、呉市が中核となる広域連携(連携中枢都市圏H28.4.1H28.5.31)の構成員である江田島市としては願ってもないこと。尚、合併してから広島県とは人事交流をしており、現在も続いています。(土木建築部長、企画振興課長など)

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 呉市から来られる職員が産業企画課長になります。現在、第2期水産振興ビジョン農業振興ビジョンを策定しています。以前、私が市に提言したこととして、呉市の局地的な地域(倉橋島=音戸、倉橋)との連携があります。(→創新28号)柑橘類、オリーブ、トマト、牡蠣、カタクチイワシ、チリメン等、お互い共通した農水産物を生産している地域であり、また、昨年2月に広島県が策定している江能倉橋地域半島振興計画もあります。(→H28.5.9)地形的に2つの島はまるで「ザリガニ」夫婦のようであり、サイクリングでは「かきしま海道」で繋がっています。このたびの人事で両市にとって素晴らしい連携ができることを期待しています。 

(補足)保健事業の連携に関する人事もありました。福祉行政において喫緊の課題もあります。(→H28.722, H28.9.26)新体制で最適な江田島モデルの構築を願っています。

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2017年3月26日 (日)

1万人の署名を目指し、決起集会

くもり一時雨

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 16時から農村環境改善センターで開催された『汚染土えたじま持ち込み反対協議会』の結成大会に出席しました。
 左写真は始まる前の写真で 、マスコミの方から聞いた数字としては最終的に約350人が集まったのではないでしょうか。

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 来賓として平口洋・衆議院議員(自民党副幹事長、前・環境副大臣)、沖井純・県議会議員山本勇二広島県漁業協同組合連合会長が出席され、自然豊かな江田島の海を守っていこうという内容のお話しがありました。

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 市議会からも登地靖徳・副議長をはじめとして数人が参加し、また、沖まちづくり協議会や鹿川自治会、漁業関係者等からの賛同アピールもありました。まとめとして、山下江弁護士(江田島まちづくり推進協議会代表理事)が、4月いっぱいで1万人の署名を集めましょう、というお話しもありました。未成年者でも大丈夫です。江田島市民以外のかたも歓迎するとのコメントもありました。

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 最後に若手漁業者も壇上にあがり、会場全体で、『汚染土えたじま持ち込み反対!』、『えたじまの自然と環境を守ろう!』のシュプレヒコールで閉会しました。
 一昨日(→H29.3.24)にも書きましたが、この動きを止めるには、最終的に市民の代表である市議会議員で構成する議会に『建設反対の請願』を提出し、議会が採択して反対意見書を議決して許可権者である広島県知事に提出することが近道です。議会の議決があれば、市長も反対の意思表明をするのではないだろうか。

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2017年3月24日 (金)

汚染土えたじま持ち込み反対協議会と全国の動き

晴れ

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 先日も少し触れましたが3月26日(日)に農村環境改善センターで【汚染土えたじま持ち込み反対協議会・結成大会】(→PDF)が開催されます。また、汚染土壌処理施設についての嘆願・署名活動も始まりました。ただ、多くの市民の方はこの問題についてあまりご存じないようです。 
 2月14日に開催された企業による説明会(→H29.2.14)でも意見が出ましたが、『風評被害』が最も恐ろしい。
 牡蠣生産量で国内(かつ県内)第2位、イワシ(カタクチイワシ)等の漁獲量で広島県1位であり、平成26年における牡蠣以外の漁獲量は8,611tで広島県内生産量(漁獲高)の47.6%を占めている江田島市です。

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 処理施設の立地は、広島湾の牡蠣養殖業者が採苗(稚貝の採取)する『大黒神島』周辺海域であり、『風評被害』による『広島の牡蠣』に多大な影響を及ぼす可能性があります。大黒神島沖合の最大の牡蠣イカダ群は812台。うち江田島市以外の養殖業者(大野、地御前、広島市、海田市、倉橋島、倉橋西、芸南、吉浦、早瀬、音戸、早田原、安芸津の各漁協所属)が298台(36.7%)。
 また、移住者が多い沖美町の沖地区であり、汚染土処理施設があることによって、『自然豊かな西海岸』で子育てをしたいと思う世代がどのように感じるか。サンビーチおきみが明日からリノベーション・オープンします。(→こちら)近隣にはトマト(→こちら)・イチゴ(→こちら)栽培もされています。福祉施設(→こちら)もあります。そして
平成25年6月に国立大学法人広島大学から取得した沖美臨海教育場ですが、改めて附属小学校の同窓会『一般財団法人とよあし会』に施設等譲与(対価なしで与える)しており、附属小学校児童および江田島市内の小中学校の行事・里海学習事業等に利用される施設もあります。(→H27.5.21
 水産(広島湾全体の)、農業、観光、定住促進、福祉、教育など江田島市民全体で『島の将来像』という視点で今回の問題を考えなければならないと思います。また、市民代表の議員で構成する市議会も
委員会等で調査を含め、論議を尽くし、議会としての意見集約も必要です。
 
 全国では同様の施設について住民の反対運動が展開されている事例がありますが、軒並み地域住民の運動が活発です。また、市議会・町議会も反対請願を採択し、許可権者(知事)への意見書を提出しています。

(1)宮城県塩釜市

 水産業関係者を中心とする市民団体『塩釜の環境を考える会』が1万人を超える反対署名を集め、市議会も反対請願を採択。最終的に企業が
汚染土壌処理施設の計画中止を今年2月に発表しました。(→参考)尚、運び込まれる予定の汚染土壌は主に仙台市を中心とする宮城県内であった。企業は住民説明会等の報告書をきめ細かくHP等で公開しています。(→参考


(2)千葉県鋸南町

 採石業者が採石場跡地に汚染土埋立処理施設を計画。住民らが町民の6割に上る反対署名を集め、また町議会も設置反対の請願を採択し、許可権者である千葉県知事に意見書を提出しています。(→議会だより意見書
 操業に伴う生活環境悪化や漁場の汚染を懸念した住民と漁協が操業差し止めを求めた仮処分を提出し、昨年7月に千葉地裁木更津支部が操業差し止めを命じる仮処分決定を出しています。(→参考

(3)三重県紀北町


 
トンネル工事などで出る汚染土壌を運び込み、基準値を超える鉛やカドミウムなどの特定有害物質を取り除くことを目的とした施設の建設計画。現場が浄水場の上流にあるということで、飲み水などへの悪影響を懸念した住民が反対運動を起こし、署名活動。今年の2月には町議会が住民の請願を受けて採択し、許可権者である県知事に意見書を提出。(→参考

紀北町議会は1日、臨時会を開き、町内で進む汚染土壌処理施設の建設に反対する住民が民意の反映を求めた請願書を全会一致で採択した。同時に操業の許可権限を持つ県へ、民意を踏まえた判断を求める意見書を提出することも決めた。

ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170202/ddl/k24/010/288000c#csidx9fc86ba69919434882a68da7897cbf8
Copyright 毎日新聞
紀北町議会は1日、臨時会を開き、町内で進む汚染土壌処理施設の建設に反対する住民が民意の反映を求めた請願書を全会一致で採択した。同時に操業の許可権限を持つ県へ、民意を踏まえた判断を求める意見書を提出することも決めた。

ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170202/ddl/k24/010/288000c#csidx9fc86ba69919434882a68da7897cbf8
Copyright 毎日新聞

 

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2017年3月23日 (木)

平成29年4月「学割パス」スタート

くもりのち晴れ

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 明岳市長の公約第一弾、定住促進通学費支援事業(ワクワク検証事業)【2840万円】が平成29年度からスタートします。(補助期間は平成29年度から平成31年度の3ヵ年で、成果検証を行ったうえで事業継続の可否を含めた見直しを行う→H29.2.25
 学割パスは定価の約33%割引(価格一覧表→PDF)であり、通学世帯の経済負担を減らし、子育て支援や定住促進などにつながることを目的としています。学割パスは、通学定期券の割引商品で、割引額は市が負担します。各交通事業者の窓口で直接購入でき、また、学校の種類や購入者の住所などは問わないということです。(→市HP)定住や移住促進に繋がることを祈っています。

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2017年3月22日 (水)

さとやま未来博2017、もうすぐ始まる

晴れ

Kokorozashi

 広島県の中山間地域(江田島市は全域指定→こちら)を舞台に3月25日から11月26日までの期間でさとやま未来博2017(→こちら)が開催されます。この期間、県内の各地でさまざまな催し物があります。
 地域の未来づくりを楽しみながら関わっていこうとする人や地域の未来に新しい変化を起こそうとする若い世代の動きが着実に広がっています。広島県及び県内19市町などで構成する実行委員会がこうした動きを県内全域でもっと大きなうねりにしていくため、官民一体となった人材交流プロジェクトをスタートさせました。
 このプロジェクトは、中山間地域への共感と誘客促進のための「シンボルプロジェクト」と、地域づくりに取り組む人々の多様な活動を後押しする「ココロザシ応援プロジェクト」(→こちら)の2つを中心に展開されます。

※シンボルプロジェクトには江田島市の旧・沖保育園を活用した廃校リノベーションもあります。(→こちら

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 ココロザシ応援プロジェクトは住民たちの地域活動を広く発信し、その取り組みや里山に関わる人を増やす試みで、1件につき事業費の半額を最大50万円補助する仕組みになっています。昨日時点で272件の地域づくりを採択しているそうです。(昨年12月までの第3期募集までの資料では江田島市内で13件)
 左写真は江田島市内でのプロジェクトの一つです。里山に繁茂する竹林の減竹を目的として、竹の伐採と古くから飲用されている『竹水(ちくすい)』(→参考)の採取を行うイベント。伐採した竹を活かした『ものづくりワークショップ』等も企画しているそうです。タケノコが旬の時期に、竹林の素晴らしさを学ぼうというもの。
 このような動きが積み重なることによって、人口減少に悩む中山間地域の活性化に繋がるのだと思います。ひとつでも多くのイベントに参加してみたい。『恵み多き島、ワクワクする島』を目指していきましょう。

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2017年3月21日 (火)

民泊研修会の開催予定

雨のちくもり

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 2011年(平成23)7月にモニターツアーからスタートした民泊事業ですが年を重ねるごとに利用者が増加しています。
 平成28年度は左写真のとおり、小中高を合わせて24校、2,408人が江田島市に来ていただきました。民泊は合計で2,149人になります。

H29_plan_of_minpaku  来年度(H29)は更に増え、小中高を合わせて28校、4,0248人が民泊・体験で来島し、民泊は3,873人を予定しています。これに先立ち、今週金土(3/24-25)で民泊研修会が開催されます。詳細は市HPをご覧ください。(→こちら

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2017年3月20日 (月)

新教育長、決まる

晴れのち雨

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 3/18(土)の中国新聞から。来年度からの新しい江田島市教育長に関する人事案が議会で同意されたという記事。
 新教育長は『島』出身であり、以前は江田島市教育委員会・学校教育課長も歴任され、現在、大柿中学校長。江田島市の教育行政および『現場監督(中学校長)』の経験を生かして、『教育の島、えたじま』を構築すべく、活躍されることを願っています。

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2017年3月19日 (日)

桜?

晴れ

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 三連休の半ば。今年は1月から寒暖の差が激しい日々ではなかったのでしょうか。気がつくと身近な地域でも桜(?)が咲いています。(大柿町小古江)
 『さくら開花予想2017』というHP(→こちら)ありますが、江田島地域は3月31日になっています。

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2017年3月18日 (土)

江田島と呉の日本語ボランティア研修に参加

晴れのちくもり

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 午前は第2回日本語ボランティア講座【実践編】午前の部に参加しました。(第1回→H29.2.18
 テーマは、『カードや小道具などを使った日本語活動を考えてみよう!』ということで、まずは導入部分として次のことを参加者(13名)に考えてもらいます。

Q1.「日本語を教える」としたら何から教えますか?どう教えますか?

Q2.「○○語を習う/その国に2年住む」としたらどんな内容を学びたいですか?

 学んだことですが、Q1もQ2も同じ答えになりました。あいさつ、自己紹介ができる、文化・習慣、交通機関の利用、困ったときに役立つ言葉、緊急時使える(病気、災害等)などなど。
 つまり、一番必要な言葉は『生活するための言葉』。このことを日本語教師の間では、『サイバイバル日本語』(→参考)というそうです。
 まったく日本語が分からない外国人に日本語を教えるにはどうすればいいのか。その答えは、『小道具を使おう!』です。幼児教育等で使う絵カード(→参考)が最適。「りんご」の絵を見ると、外国人も「りんご」は分かります。そして色(赤)、甘い(酸っぱい)など様々な単語を伝えることができます。「好き」、「嫌い」なども会話を通して学べます。『小道具』を使うことによってバリエーション(派生)が膨らみます。(上写真)は小道具(絵カード、子ども銀行券など)を使って外国人に『生活の日本語』を伝える練習。

※江田島市は、今年度の文化庁の日本語教育事業(地域日本語教育スタートアッププログラム(→H28.8.24)に採択され、3年間で日本語教室を立ち上げることを目標にしています。

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 午後から呉市広まちくづりセンターで開催されたH28年度呉市日本語ボランティアスタッフ研修会(呉市文化スポーツ部文化振興課)に参加しました。今回のテーマは『防災・減災から考える多文化共生』。
 まず初めにNPO法人安芸高田市国際交流協会(→こちら)の明木一悦 理事が『災害時における外国人支援』と題して講演されました。安芸高田市の災害時多言語支援、外国人コミュニティーが支える多言語支援、そして熊本地震の支援活動で分かったこと等、大変興味深いお話しを拝聴しました。この場で全てをお伝えできませんが、江田島市にとっても参考になる事柄が満載でしたので、整理整頓して行政に提案したいと思います。

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 第2部はワークショップによる『呉市で大災害(土砂)が起こった場合、何をすれば?』についてグループ討議です。
 呉市民でない私は、呉市にどのような国籍の市民が、どういった事情で滞在し、どのような仕事をしているか、また、どういった地域に住んでいるか分かりません。しかし、同じ斑に事情通がいたので、その情報を元にグループ・ディスカッション。詳細はこの場で語れませんが、結論として、①いつ起こるか分からない災害対策は平時から②日頃から地域に外国人市民とのコミュニケーションの場があること、これが一番大切であることを学びました。

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